エメット・リース

アメリカの電気工学者 (1927-2005)

エメット・ノーマン・リース (Emmett Norman Leith、1927年3月12日 - 2005年12月23日) は、アメリカ合衆国電気工学者ミシガン大学の教授であり、同大学のユリス・ウパトニークスとともに3次元ホログラフィーを共同開発した人物。

来歴 編集

デトロイト生まれ。ウェイン州立大学より物理学で1949年に学士号、1952年に修士号を取得し、1978年には同大学より電気工学Ph.D.を取得した。リースのホログラフィックの業績の多くは、ミシガン大学のウイローラン研究所の一員であった1952年初めに行われた合成開口レーダー(SAR)に関する研究の副産物であった。研究補助員としてミシガン大学に入り、1955年に院生研究補助員、1956年に研究助手、1960年に研究技師、1965年に准教授、1968年に教授となっていった[1]アナーバーで死去した。

共同研究者であるミシガン大学のユリス・ウパトニークスとともに、1964年の米国光学学会で世界初の3次元ホログラフィーを発表した。

受賞歴 編集

参考文献 編集

  1. ^ Sean Johnston (1 June 2006). Holographic visions: a history of new science. Oxford University Press. p. 83n. ISBN 978-0-19-857122-3. https://books.google.com/books?id=3hQRP6kj6vIC 2012年2月20日閲覧。