エルベール1世・ド・トゥアール

エルベール1世・ド・トゥアール [1] (Herberto I de Thouars,925年 - 987年 )、960年に亡き父エメリー2世の跡を継ぎ、トゥアール副伯となった人物。トゥアールは現在フランスポワトゥー=シャラント地域圏に位置するドゥー=セーヴル県に当たるコミューンである。

エルベール1世・ド・トゥアール
Herberto I de Thouars
トゥアール副伯
トゥアール家の紋章
在位960年 - 約987年

出生 925
死去 987
配偶者 アルデアルド・ドルネー
子女 エメリー3世
サヴァリー3世
ラウル
ティボー
ジョフロワ
家名 トゥアール家
父親 エメリー2世・ド・トゥアール
母親 エレオノール
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妻のアルデアルド988年サン=メクサン=レコールの共同体に寄付をし、夫との死別後しばらくしてから、アングレーム伯アルノー2世と再婚した。

家族 編集

エルベール1世はトゥアール副伯エメリー2世とその妻エレオノールの息子である。

オルネー副伯カドゥロン1世とその最初の妻セネグンド・ド・マルシヤックの娘、アルデアルド(イルドガルド)・ドルネー(929年 - 1020年)と結婚した。

妻との間には以下の子女に恵まれた。

  1. エメリー3世(ドイツ語版) (? - 997年)987年 - 997年のトゥアール副伯
  2. サヴァリー3世ポルトガル語版[2] (960 - 1004) 997年 - 1004年のトゥアール副伯
  3. ラウル (963 - 1015) 1004年のトゥアール副伯、没後は次兄サヴァリ―3世の息子ジョフロワ2世が後を継いだ[3]
  4. ティボー
  5. ジョフロワ