エルミタージュ庭園

エルミタージュ庭園(エルミタージュていえん、: Сад «Эрмитаж», : Hermitage Garden)は、ロシアモスクワにある公園である[1][2]エルミタージュ公園(エルミタージュこうえん)ともいう[3]

エルミタージュ庭園
Hermitage Garden
Hermitage Gardens, 2010 05.jpg
エルミタージュ庭園
エルミタージュ庭園の位置(モスクワ環状道路内)
エルミタージュ庭園
エルミタージュ庭園の位置(ヨーロッパロシア内)
エルミタージュ庭園
エルミタージュ庭園の位置(ロシア内)
エルミタージュ庭園
所在地
座標 北緯55度46分15.2秒 東経37度36分34.2秒 / 北緯55.770889度 東経37.609500度 / 55.770889; 37.609500座標: 北緯55度46分15.2秒 東経37度36分34.2秒 / 北緯55.770889度 東経37.609500度 / 55.770889; 37.609500
面積 約4.9 ha
開園 1894年7月16日
設備・遊具 劇場
野外ステージ
スケートリンク
ブランコ
滑り台
砂場
アクセス  7  プーシキン駅英語版
 2  トヴェルスカヤ駅
 9  チェーホフ駅英語版
公式サイト www.mosgorsad.ru
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概要編集

 
劇場「エルミタージュ」
 
劇場「スフェラ」

当公園は、トヴェルスコイ地区英語版ロシア語版カレトヌイ・リャド通りロシア語版フランス語版の3番地にある[4][5][6][2]。およそ4.9ヘクタールの面積をもつ[7]。園内には、無料で入場することができる[1]

園内には「エルミタージュ」 (Эрмитаж)、「スフェラ」 (Сфера)、「ノヴァヤ・オペラ」 (Новая Опера) の3つの劇場が設けられている他 [8][6]、野外ステージ «Летняя эстрада» やレストラン「ベランダ32.05」(: Веранда 32.05)などがある[9][10][11]。子ども用の遊び場には、ブランコや滑り台、砂場などの遊具がある[1]

プーシキン駅英語版ロシア語版トヴェルスカヤ駅チェーホフ駅英語版ロシア語版から徒歩圏内にある[12][13][14][2]

歴史編集

 
劇場「ノヴァヤ・オペラ」
 
モニュメント
 
ユーゴーの胸像

庭園と劇場のある空間をつくろうとする試みが何度か行われた後、1894年7月16日に土地全体がモスクワの商人、ヤーコフ・シチューキンロシア語版の所有するところとなり、この日が当庭園の創設日とされている[4]

創設からおよそ11か月後の1895年6月18日に、劇場「エルミタージュ」が正式に開設される[4]。1898年12月、アントン・チェーホフによる戯曲『かもめ』が劇場「エルミタージュ」で上演される[15][10][16]

1960年代から1970年代にかけて、野外ステージ «Летняя эстрада» において、ヴラジーミル・ヴィソツキーリュドミラ・ズィキナロマン・カルツェフロシア語版英語版ヴィクトル・イルチェンコロシア語版ゲンナジー・ハザノフロシア語版英語版ミハイル・ズヴァネツキーロシア語版英語版などのアーティストによって演奏が行われた[17][9][10]

1981年、劇場「スフェラ」が女優のエカテリーナ・エランスカヤロシア語版によって創設される[18]。1991年、劇場「ノヴァヤ・オペラ」が開設される[4]。2000年、ヴィクトル・ユーゴーの胸像がパリ市長室より、ダンテ・アリギエーリの胸像がイタリア政府より寄贈される[4]

2006年、長さ70メートルのステンレス製パイプで大きなハートの形を象ったモニュメント «Памятник Всем Влюбленным»(: Monument to All People in Love)が設置される[4][19][13][10][2]。2016年、スケートリンクが開設される[20]

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c Сад «Эрмитаж»”. モスクワ市. 2020年8月15日閲覧。
  2. ^ a b c d “ロマンチックなモスクワTOP5”. ロシア・ビヨンド. (2014年11月23日). https://jp.rbth.com/travel/2014/11/21/top5_51183 2020年8月15日閲覧。 
  3. ^ “モスクワのバブルの象徴、高級ナイトクラブが炎上”. AFPBB News. (2008年2月8日). https://www.afpbb.com/articles/-/2347707 2020年8月15日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f Сад Эрмитаж”. エルミタージュ庭園. 2020年8月15日閲覧。
  5. ^ “Тверской район - в самом центре столицы”. КУРЬЕР.СРЕДА.Бердск. (2018年10月9日). https://kurer-sreda.ru/2018/10/09/380531-tverskoj-rajon-v-samom-centre-stolicy/comment-page-1 2020年8月15日閲覧。 
  6. ^ a b モスクワの公園と屋敷”. BOOKLETIA. 2020年8月15日閲覧。
  7. ^ С.Собянин ознакомился с ходом благоустроительных работ в Саду имени Баумана”. モスクワ市 (2013年6月5日). 2020年8月15日閲覧。
  8. ^ “Москвичи посетили сад "Эрмитаж" в жаркую погоду”. Москва 24. (2020年6月15日). https://www.m24.ru/galleries/gorod/15062020/8670 2020年8月15日閲覧。 
  9. ^ a b “САД «ЭРМИТАЖ»”. イタルタス通信. https://parki.tass.ru/ermitage.html 2020年8月15日閲覧。 
  10. ^ a b c d “モスクワの春を満喫するスポット”. ロシア・ビヨンド. (2013年3月26日). https://jp.rbth.com/travel/2013/03/26/42105 2020年8月15日閲覧。 
  11. ^ ЯНВАРСКИЕ ЧЕТВЕРГИ АНТОНА ЛЫМАРЕВА В 32.05”. Веранда 32.05. 2020年8月15日閲覧。
  12. ^ Эрмитаж”. エルミタージュ庭園. 2020年8月15日閲覧。
  13. ^ a b Where MOSCOW”. Where City Guide. 2016年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月15日閲覧。
  14. ^ Путеводитель по Москве”. Институт Африки Российской Академии Наук. 2020年8月15日閲覧。
  15. ^ “Наиболее известные постановки и экранизации Чехова. Справка”. РИА Новости. (2010年1月29日). https://ria.ru/20100129/206763899.html 2020年8月15日閲覧。 
  16. ^ Юбилей от фонаря или назад в будущее. Городские фонари: немалое значение малых архитектурных форм Какие деревья в саду эрмитаж”. Портал о семье и детях. 2020年8月15日閲覧。
  17. ^ Легендарная эстрада сада " Эрмитаж"”. エルミタージュ庭園. 2020年8月15日閲覧。
  18. ^ Московский драматический театр «Сфера»”. ロシア文化省. 2020年8月15日閲覧。
  19. ^ Памятник Всем Влюбленным в Саду «Эрмитаж»”. モスクワ市. 2020年8月15日閲覧。
  20. ^ Каток в саду "Эрмитаж"”. エルミタージュ庭園. 2020年8月15日閲覧。

外部リンク編集