エロス+虐殺
『エロス+虐殺』(エロスプラスぎゃくさつ)は、1970年3月14日に公開された日本の映画。監督は吉田喜重で、現代映画社製作、日本アート・シアター・ギルド (ATG)配給、白黒シネマスコープ。
エロス+虐殺 | |
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監督 | 吉田喜重 |
脚本 | 山田正弘・吉田喜重 |
製作 | 曾志崎信二・吉田喜重 |
出演者 |
細川俊之 岡田茉莉子 高橋悦史 原田大二郎 |
音楽 | 一柳慧 |
撮影 | 長谷川元吉 |
製作会社 | 現代映画社 |
配給 | 日本アート・シアター・ギルド |
公開 | 1970年3月14日 |
上映時間 | 167分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
吉田の代表作であり、フィクションであるが、実在の出来事(日蔭茶屋事件)を題材にしている。メインキャラクターの多くはモデルの実名だが、神近市子をモデルとしたと推測される役柄は、正岡逸子の仮名が当てられていた。存命だった神近はこの映画の公開にあたり、自身の名誉権とプライバシー権の侵害を理由に上映の差し止めを求めて提訴したが、「周知の事実」として棄却された。
スタッフ
編集配役
編集関連項目
編集外部リンク
編集- エロス+虐殺 - 日本映画データベース
- エロス+虐殺 - 映画.com
- エロス+虐殺 - allcinema
- エロス+虐殺 - KINENOTE
- 昭和45(ラ)197・映画上映禁止仮処分申請却下決定に対する即時抗告事件・東京高等裁判所第三民事部・昭和45年(1970年)4月13日 - 高等裁判所判例集(詳細はリンク先添付のPDF参照)