オオバイカモ(大梅花藻、Ranunculus ashibetsuensis)は、キンポウゲ科キンポウゲ属に分類される水草の一種。

オオバイカモ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キンポウゲ目 Ranunculales
: キンポウゲ科 Ranunculaceae
: キンポウゲ属 Ranunculus
亜属 : バイカモ亜属 Batrachium
: オオバイカモ R. ashibetsuensis
学名
Ranunculus ashibetsuensis Wiegleb
和名
オオバイカモ

分布 編集

日本固有種。北海道の東部にのみ分布する[1]1988年鶴居芦別川で初めて採集された[1]

特徴 編集

その名のとおり近縁種のバイカモと比較して、全長は2-4mに達するほど大型で、花も直径が2cmを超える[1]。バイカモ類は地理的変異が多く、識別は難しい。

参考文献 編集

  1. ^ a b c 角野康郎『日本水草図鑑』文一総合出版、1994年。 

関連項目 編集