オルタ (雑誌)

日本の雑誌

オルタは、特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)が刊行する雑誌。定期購読が中心だが、ウェブサイトで販売しているほか、一部書店やショップなどでも流通しており、いわゆる会報誌・機関誌ではない。1992年にそれまでの季刊『世界から』(1979年~、全42冊)に代わって季刊『オルタ』(全5冊)を発刊し、翌1992年から2008年春まで15年近く月刊サイクルで刊行されてきたが、同年夏に隔月発行へ移行した。 雑誌のタイトルはオルタナティブの略で、英文タイトルはalternatives。

南北問題グローバリゼーションなど、日本と世界の問題を切り結ぶところから見える問題を中心に、国内目線のメディアや、欧米目線の国際情報誌とは異なる独自性を追求している。また、資本制を前提としないオルタナティブな実践≒思想を紹介、構想することも課題とする。

2007年には赤木智弘雨宮処凛の対談を掲載[1]したほか、隔月刊に移行した後は、鶴見済星川淳などが連載を行なっている。

脚注 編集

  1. ^ オルタ|2007年5月号

外部リンク 編集