カトーもしくはカト(Cato)は、古代ローマのポルキウス氏族に属するプレブス系の家族名。

ポエニ戦争の時期に活躍したマルクス・ポルキウス・カト・ケンソリウス(大カトー)とストア派を信奉したマルクス・ポルキウス・カト・ウティケンシス(小カトー)が特によく知られている。

このほか英語読みではケイトーで、シェイクスピア作品などではこの表記で見られる。