ルーブル

通貨の名称
カペイカから転送)

ルーブルロシア語: рубль ルーブリベラルーシ語: Рубель ルーベリモルドバ語: Рублэ ルーブレ)は、通貨単位の一つである。

現行の通貨の名称としては、ロシアベラルーシおよび沿ドニエストルにおいて用いられている。かつては、ソ連におけるソビエト連邦ルーブル、ロシア帝国におけるルーブルなどもあった。ウクライナではカルボーヴァネツィと呼ばれるルーブル通貨が使用された時期もしばしばあったが、現在ではフリヴニャが用いられている。

なお、ルーブルは本来「それなりの価値を持つ銀塊」という意味のロシア語であり、中世ロシアでは銀塊が高額通貨代わりに用いられていたことに由来する。

現行通貨

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廃止された通貨

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補助通貨カペイカ

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現在もルーブルを通貨として使用している地域の多くで、補助通貨としてカペイカコペイカとも、ロシア語: копейка、kopek/copeck)を為替相場処理の都合上、使用している。1ルーブルは100カペイカ。あまりにも価値が低いため、新規に発行はせず、消費生活の場でも使用される事はほとんど無くなったが、通貨自体はまだ廃止されていない。

関連項目

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