カホウカプは、古代ハワイの貴族であり、ハワイ島のアリイ[1]。彼は、ピリカアイエアの子孫としてピリ王朝の一族であり、ハワイ王国の最初の支配者であるカメハメハ1世の祖先だった。

カホウカプ
Kahoukapu
ハワイアリイ

次代 カウホラヌイマフ
配偶者 フクラニ
  ラアカプ英語版
子女 カウホラヌイマフ
家名 ピリ王家
王朝 ピリ王朝
父親 クアイワ
母親 カムレイラニ
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伝記 編集

 
カホウカプはハワイのアリイ。

カホウカプは古代ハワイクアイワの息子として生まれた[2]。カムレイラニやエフの異母兄弟[3][4]。両親は兄弟であったため、カホウカプは特別な人間と見なされていた。 古代のハワイでは、兄弟間の結婚は神聖だった。

カホウカプは父の死後、王位を引き継いで、1405年に死ぬまで支配し[5]、息子カウホラヌイマフが跡を継いだ。

結婚 編集

カホウカプは、2つの結婚が聖歌で言及されている。息子のマカラエの母親で同母姉妹のフクラニと結婚した。マカラエは最高位の貴族と見なされた。カホウカプはまた、ラアカプ英語版という女性と結婚した。息子はカウホラヌイマフ。

先代
クアイワ
アリイ
? - 1405年
次代
カウホラヌイマフ

脚注 編集

  1. ^ Peleioholani, Solomon Lehuanui Kalaniomaiheuila (1906), Genealogy of the Robinson family, and ancient legends and chants of Hawaii. ホノルル Bulletin Publishing Company.
  2. ^ Abraham Fornander, An Account of the Polynesian Race: Its Origin and Migrations. Rutland, VT: Charles E. Tuttle Company, 1969.
  3. ^ Kuaiwa (Mo'i, Ruler of Hawaii)
  4. ^ David Malo, Hawaiian Antiquities. Honolulu: Bishop Museum Press, 1951.
  5. ^ Genealogija havajskih poglavica