カルロス・ルイス・サフォン
カルロス・ルイス・サフォン(Carlos Ruiz Zafón、1964年9月25日 - 2020年6月19日[1])は、スペインの小説家。バルセロナ生まれ、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス在住。文筆業の傍ら、フリーの脚本家としても活動している。
カルロス・ルイス・サフォン (Carlos Ruiz Zafón) | |
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バルセロナにて | |
誕生 |
1964年9月25日 スペイン・バルセロナ |
死没 |
2020年6月19日 (55歳) アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス |
職業 | 小説家・脚本家 |
言語 | スペイン語 |
活動期間 | 1993年 - 2020年 |
ジャンル | ジュブナイル |
代表作 | 『風の影』(2001) |
主な受賞歴 | 第1回エデベ賞 |
デビュー作 | "El príncipe de la niebla" |
公式サイト | http://www.carlosruizzafon.com/ |
ウィキポータル 文学 |
経歴 編集
1993年、"El príncipe de la niebla"で第1回エデベ賞(児童文学賞)を受賞しデビュー。
2001年刊行の5作目の長編『風の影』で、フェルナンド・ララ小説準賞(2001年)、リブレテール賞(2002年)、バングアルディア紙読者賞(2002年)の三賞を受賞した。この作品は日本では2006年に刊行され、講談社『IN★POCKET』で毎年選出される「文庫翻訳ミステリー・ベスト10」で第1位となった。
作品 編集
- ジュブナイル小説
- 《忘れられた本の墓場》四部作
脚注 編集
- ^ “カルロス・ルイス・サフォン氏死去 スペインの小説家”. 時事通信社. (2020年6月19日) 2020年6月19日閲覧。