カンデー・ラーオ・ホールカル2世
カンデー・ラーオ・ホールカル2世（Khande Rao Holkar II, 1828年 - 1844年3月17日）は、インド、ホールカル家の当主、インドール藩王国の君主（在位：1843年 - 1844年）。
| カンデー・ラーオ・ホールカル2世 Khande Rao Holkar II | |
|---|---|
|
ホールカル家当主 インドール藩王 | |
 カンデー・ラーオ・ホールカル2世 | |
| 在位 | 1843年 - 1844年 |
| 戴冠式 | 1843年11月13日 |
| 別号 | マハーラージャ |
| 出生 |
1828年 |
| 死去 |
1844年3月17日 マヘーシュワル、マヘーシュワル城 |
| 家名 | ホールカル家 |
| 父親 |
バープージー ・ラーオ・ホールカル ハリ・ラーオ・ホールカル（養父） |
| 母親 | クリシュナ・バーイー・ホールカル（養母） |
| 宗教 | ヒンドゥー教 |
生涯
編集1828年、カンデー・ラーオ・ホールカルはホールカル家一族のバープージー・ラーオ・ホールカルの長男として生まれた[1]。
従兄弟で当主であるハリ・ラーオ・ホールカルは不健康のため、イギリスに後継者を養子で取るように迫られており、1841年7月2日にカンデー・ラーオが正式にその養子となり、8月30日にそれが認められた[1]。
1843年10月24日、養父ハリ・ラーオ・ホールカルは死亡し、カンデー・ラーオ・ホールカル2世としてその後を継いだ[1]。
カンデー・ラーオは義理の祖母であるクリシュナ・バーイー・ホールカルの摂政のもと統治したが、彼は心身ともに虚弱で宰相のラージャ・バーウ・パーンセーの実権にあった。