ガス・G

ギリシャのギタリスト、作曲家 (1980-)

ガス・G.Gus G. / 本名:コンスタンティノス "コスタス" カラミトロウディス (ギリシア語: Κωνσταντίνος "Κώστας" Καραμητρούδης / ラテン文字転写: Konstantinos "Kostas" Karamitroudis), 1980年9月12日 - )は、ギリシャ出身のロックミュージシャンギタリスト作曲家。世界でもトップクラスの技巧派ギタリストとして注目されている。

ガス・G.
Gus G.
ファイアーウインド - ドイツ・ヴァッケン公演(2018年8月)
基本情報
出生名 コンスタンティノス・カラミトロウディス
Κωνσταντίνος Καραμητρούδης
生誕 (1980-09-12) 1980年9月12日(44歳)
出身地 ギリシャの旗 ギリシャ 中央マケドニア
テッサロニキ県 テッサロニキ
ジャンル ヘヴィメタル
メロディックスピードメタル
メロディックデスメタル
職業 ミュージシャンギタリスト作曲家
担当楽器 ギター
活動期間 1998年 - 現在
レーベル センチュリー・メディア・レコード
共同作業者 ミスティック・プロフェシー
ナイトレイジ
ドリーム・イーヴル
ファイアーウインド
オジー・オズボーン
公式サイト gus-g.com
著名使用楽器
ESP GUS G. Signature Models

略歴

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1998年パワーメタル・バンド「ファイアーウインド」を結成し、活動を始める[1]

その後2001年、ドイツのメロディックスピードメタルバンド、ミスティック・プロフェシーのメンバーとしてメジャーシーンに登場する。他に、ナイトレイジドリーム・イーヴルのメンバーも掛け持ちし、「世界一多忙なギタリスト」と呼ばれていた。現在はファイアーウインドの活動に専念するため、他のバンドから全て脱退している。

2005年にはクリストファー・アモットが脱退したアーチ・エネミーにサポート・ギタリストとしてツアーに参加した。また、同時期に作られたアーチ・エネミーの6thアルバム、『ドゥームズデイ・マシーン』収録曲「テイキング・バック・マイ・ソウル」にも参加している[2]

2009年夏からオジー・オズボーンのツアーに参加。2010年6月発売のアルバム『SCREAM』にも参加[3]

2014年、初のソロアルバム『I Am the Fire』をリリース[4]

2015年、2ndソロアルバム『Brand New Revolution』をリリース[5]

2018年、3rdソロアルバム『Fearless』をリリース[6]

使用機材

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ESPとエンドーズ契約をしていた。2016年に新たにJacksonとエンドースメント契約を締結している。またSeymour Duncanから自身のアーティストモデルであるピックアップが発売されている。

ディスコグラフィ

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ソロ

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アルバム

  • アイ・アム・ザ・ファイア - I Am the Fire(2014年)
  • ブランニュー・レヴォリューション - Brand New Revolution(2015年)
  • フィアレス - Fearless(2018年)
  • クァンタム・リープ - Quantum Leap(2021年)[7]

Firewind

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Mystic Prophecy

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アルバム

  • Vengeance(2001年)
  • Regressus(2003年)
  • Never-Ending(2004年)

2005年に脱退。

Dream Evil

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アルバム

  • Dragon Slayer(2002年)
  • Evilized(2003年)
  • The Book of Heavy Metal(2004年)

EP

  • Children of the Night(2003年)

2004年11月に脱退。

Nightrage

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アルバム

  • Sweet Vengeance(2003年)
  • Descent Into Chaos(2005年)

2006年3月に脱退。

脚注

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外部リンク

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