ガルー
経歴 編集
1972年、ケベック州シェルブルックで生まれる。本名はピエール・ガラン(Pierre Garand)。
1997年、マゴグのバーで歌っているところをケベックの作詞家リュック・プラモンドンに見出される。ヴィクトル・ユーゴー原作のミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』の作詞を担当したプラモンドンは、ガルーにそのオーディションに出るように勧めた。ガルーは見事カジモド役に選ばれ、1998年にパリで初演されたこのミュージカルは大成功を収め、ガルーの知名度を高めた。
2000年、『Seul』でCDデビュー。収録曲『Sous le vent』では同じケベック出身のセリーヌ・ディオンとデュエットする。このアルバムはフランス語圏で大ヒットし、フランスではミリオンセラーとなる。
2008年には『Piece of My Soul』という初の英語アルバムを発表した。
2010年2月12日、バンクーバーオリンピック開会式に登場し、ジャン=ピエール・フェルラン (Jean-Pierre Ferland)の曲「Un peu plus haut, un peu plus loin」を歌唱した。
ディスコグラフィー 編集
CD 編集
- 2000年 - Seul
- 2001年 - Seul...avec vous (ライブアルバム)
- 2003年 - Reviens
- 2006年 - Garou
- 2008年 - Piece of My Soul
DVD 編集
- 2002年 - Live à Bercy
- 2005年 - Routes