ガルーGarou, 1972年6月26日-)はカナダケベック州出身の歌手。

ガルー

経歴 編集

1972年、ケベック州シェルブルックで生まれる。本名はピエール・ガラン(Pierre Garand)。

1997年、マゴグのバーで歌っているところをケベックの作詞家リュック・プラモンドンに見出される。ヴィクトル・ユーゴー原作のミュージカルノートルダム・ド・パリ』の作詞を担当したプラモンドンは、ガルーにそのオーディションに出るように勧めた。ガルーは見事カジモド役に選ばれ、1998年にパリで初演されたこのミュージカルは大成功を収め、ガルーの知名度を高めた。

2000年、『Seul』でCDデビュー。収録曲『Sous le vent』では同じケベック出身のセリーヌ・ディオンとデュエットする。このアルバムはフランス語圏で大ヒットし、フランスではミリオンセラーとなる。

2008年には『Piece of My Soul』という初の英語アルバムを発表した。

2010年2月12日バンクーバーオリンピック開会式に登場し、ジャン=ピエール・フェルラン (Jean-Pierre Ferland)の曲「Un peu plus haut, un peu plus loin」を歌唱した。

ディスコグラフィー 編集

CD 編集

  • 2000年 - Seul
  • 2001年 - Seul...avec vous (ライブアルバム)
  • 2003年 - Reviens
  • 2006年 - Garou
  • 2008年 - Piece of My Soul

DVD 編集

  • 2002年 - Live à Bercy
  • 2005年 - Routes

外部リンク 編集