キム・リョリョン

韓国の小説家

キム・リョリョン(ハングル表記:김려령、1971年 - )は、大韓民国小説家ソウル出身。

(詩人)
各種表記
ハングル 김려령
漢字 金呂玲
発音: キムニョリョン
テンプレートを表示

略歴

編集

1971年ソウルで生まれる。ソウル芸術大学で文芸創作科卒業。2007年『ワンドゥギ(완득이)』で第1回創批青少年文学賞馬海松文学賞文学村子供文学賞大賞を受賞した。処女小説『ワンドゥギ(완득이)』が青少年だけでなく成人の読者まで捉えて高い人気を得た。映画も制作され、さらに注目を受けた。

2012年『優しい嘘(우아한 거짓말)』が、「2012IBBY(国際児童図書評議会)オナーリスト」に選ばれた。小説に『ワンドゥギ(완득이)』、『優雅な嘘(우아한 거짓말)』、『棘告白(가시고백)』、『あなたを見た(너를 봤어)』等、童話に『私も胸の中に河馬がいる(내 가슴에 해마가 산다)』、『記憶を持ってきた子供(기억을 가져온 아이)』、『騒々しいプルンマンション(요란요란 푸른아파트)』、『その人に会った事があるの?(사람을 본 적이 있나요?)』等がある。

日本語訳

編集

参考文献

編集
  • 『우아한 거짓말』(창비)著者紹介参照