キラント教(きらんときょう Kirant Mundhum、Kirat Mundhum)は「ムンドゥム教」ともいわれる宗教ネパールの民族、キラント諸族英語版(キラット諸族ともいう。リンブー族英語版ライ族英語版スヌワール族英語版ヤッカ族英語版など)の信仰である。その習慣は「キラット・ヴェーダ」として知られている。

キラント教の神官「ナクチョン」

概要編集

トム・ウッドハッチらの学者に寄れば、アニミズム(祖先崇拝)、ヒンズー教、そして仏教習合したものだという。ネパールの人口の3.6%に信仰されている。ネパールの国勢調査で宗教として認識されるまで、キラットの人々の36%がキラント教徒だったが、ひとたび認識されると、その率は73.9%まで上昇した。

キラットの信仰にはシャーマニズムの要素があり、その儀式の大部分は母なる自然祖先の崇拝につながっている。儀式は「ナクチョン」と呼ばれる神官が行う。

関連項目編集