クニグンデ・フォン・アルトドルフ
クニグンデ・フォン・アルトドルフ(ドイツ語:Kunigunde von Altdorf, 1020年ごろ - 1054年8月31日)は、新ヴェルフ家の祖。クニツァ(Chuniza)とも。
クニグンデ・フォン・アルトドルフ Kunigunde von Altdorf | |
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出生 |
1020年ごろ |
死去 |
1054年8月31日 |
配偶者 | アルベルト・アッツォ2世・デステ |
子女 | ヴェルフ4世(1世) |
家名 | 古ヴェルフ家 |
父親 | アルトドルフ伯ヴェルフ2世 |
母親 | イミツァ・フォン・ルクセンブルク |
生涯
編集クニグンデはアルトドルフ伯ヴェルフ2世とモーゼルガウ伯フリードリヒ・フォン・ルクセンブルクの娘イミツァ(イルメントルート、イルメンガルト)の間の唯一の娘である。母イミツァは神聖ローマ皇后クニグンデの姪にあたる。クニグンデの兄ヴェルフ3世は、古ヴェルフ家の最後の男系子孫である。
1035年ごろ、クニグンデはミラノ辺境伯アルベルト・アッツォ2世・デステと結婚した。アルベルト・アッツォ2世はアルベルト・アッツォ1世とその妃アデライデとの間の唯一の男子であった。この結婚で一子ヴェルフ4世(1世)をもうけた。ヴェルフ4世(1世)は伯父ヴェルフ3世が1055年に死去した後にヴェルフ家を継承し、1070年から1077年までバイエルン公となった。
参考文献
編集- Bernd Schneidmüller: Die Welfen. Herrschaft und Erinnerung (819–1252). Stuttgart 2000, pp. 30, 120, 123, 128, 135.