クリスティアン・フェヒティンク

スイスの指揮者

クリスティアン・フェヒティンク(Christian Vöchting, 1928年2月1日 - 1967年11月3日)は、スイス指揮者[1][2]

クリスティアン・フェヒティンク
生誕 (1927-11-09) 1927年11月9日
出身地 スイスの旗 スイスバーゼル
死没 (1967-11-13) 1967年11月13日(39歳没)
学歴 バーゼル音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者

経歴 編集

1928年バーゼルに生まれる。バーゼル音楽院に進学し、ヴァレリー・ケギハンス・フォークトピアノグスタフ・ギュルデンシュタインヴァルター・ミュラー・フォン・クルムに音楽理論、ハンス・ミュンヒに指揮法を学んだ。

1948年から1952年までフライブルク市立劇場の指揮者陣に加わり、1952年から1957年までビール=ゾロトゥルン劇場の首席指揮者を務めた。1957年から1959年までヴッパータール歌劇場の楽長、1959年から1962年までベルリン市立歌劇場の指揮者を経て1962年から没するまでチューリヒ歌劇場の音楽監督の任に当たった。1962年にはルドルフ・ケルターボルンのオペラ《テーベの救済》の初演を手掛けている。

1967年にチューリヒにて没。

家族・親族 編集

父:フランク・マルタンは作曲家。

脚注 編集

  1. ^ Killy, Walther; Vierhaus, Rudolf, eds (2006) (英語). THIBAUT - ZYCHA. Dictionary of German biography. 10. De Gruyter. p. 228. OCLC 823746830 
  2. ^ クリスティアン・フェヒティンク - Discogs