コムソモリスク地区Комсомо́льский райо́н)はロシア連邦ハバロフスク地方コムソモリスク=ナ=アムーレを行政中心地とする地区(ラヨン)。

歴史

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この地区が創設されたのは1926年のことで、極東地方を構成するニジネタンボフスキー地区(Нижнетамбовский район)としてだった。1932年にコムソモリスク地区へ改名。1939年にハバロフスク地方の一部となった。1962年に領域が変更され一部がアムールスク地区になった。1977年には再編成の関係で9つの村ソビエトが分離してソルネチヌイ地区となった。

地理

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ハバロフスク地方の中央部に位置する。総面積25,230km2。北はソルネチヌイ地区、東はウリチ地区、南東はヴァニノ地区、南はナナイ地区、西はアムールスク地区に隣接。海への出口はない。

区域はアムール川の両岸に及び、自然地形はアムール川とその支流の氾濫原である低地地帯とアムール両岸の丘陵地帯の2つに分かれる。アムール右岸にはシホテ=アリニ山脈の尾根が迫り、河岸から侵食を受け、標高の低い氾濫原を作り出す。アムール左岸と支流ゴリン川下流の地形はより複雑で、平頂の高地が広がる。

人口動態

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2002年全ロシア国勢調査でのこの地区の人口は31,563人で、男性が16,661人、女性が14,902人(それぞれ52.8%と47.2%)。都市人口847人(2.7%)、農村人口30,716人(97.3%)。2006年1月1日現在の推計人口31,700人。最大の集落のフルバ村(с. Хурба)は人口5,704人(2002年)。二番目のセリヒノ村(с. Селихино)は人口4,865人(2002年)。

20を超える民族が居住する多民族地区であり、1107人の北方少数民族を含む。

構成

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41の集落からなる。行政中心であるコムソモリスク=ナ=アムーレ市は地区に含まれない。

主要集落:


外部リンク

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