サンタデール(仏:Sainte-Adèle)は、ケベック州・ペデノー地区(Les Pays-d'en-Haut Regional County Municipality)にある小さな町。サンタガット・デ・モンサンソヴェールの間にあり、モントリオールより70kmほど北西に行った場所にある。町はスキーやホテルなどの観光産業によって成り立っていて、人口9,215人(2001年統計)。

歴史

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1855年、町の行政がスタートする。1891年には鉄道が敷かれ、カナダ太平洋鉄道(CPR)が開通する。鉄道は主に木材や牛、生活必需品、手紙などの運搬に使われていた。

1914年、最初のスキーリゾート・ホテルが建てられて以降、それに続くようにホテルが建てられ、リゾートエリアは拡張されていくことになる。1983年にはホテル学を学ぶローレンシャン・ホテル学校(École Hôtelières des Laurentides)が開校し、周辺のホテルやリゾートビジネスを支える存在となる。1991年に鉄道が閉鎖され、線路の跡地はサイクリングやスキヤーのための公園に作り直された。

外部リンク

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