サン=フィアクル=シュル=メーヌ

サン=フィアクル=シュル=メーヌSaint-Fiacre-sur-Maine)は、フランスペイ・ド・ラ・ロワール地域圏ロワール=アトランティック県コミューン

Saint-Fiacre-sur-Maine

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏
(département) ロワール=アトランティック県
(arrondissement) ナント郡
小郡 (canton) ヴェルトゥ小郡
INSEEコード 44159
郵便番号 44690
市長任期 ジョエル・バカン
2014年 - 2020年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes Sèvre, Maine et Goulaine
人口動態
人口 1165人
2012年
人口密度 195人/km2
住民の呼称 Fiacrais/Saint-Fiacrais
地理
座標 北緯47度08分39秒 西経1度24分56秒 / 北緯47.1441666667度 西経1.41555555556度 / 47.1441666667; -1.41555555556座標: 北緯47度08分39秒 西経1度24分56秒 / 北緯47.1441666667度 西経1.41555555556度 / 47.1441666667; -1.41555555556
標高 平均:m
最低:2m
最高:53m
面積 5.97km2
Saint-Fiacre-sur-Maineの位置(フランス内)
Saint-Fiacre-sur-Maine
Saint-Fiacre-sur-Maine
公式サイト http://www.st-fiacre.com/
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地理 編集

 
サン=フィアクルの位置

コミューンはセーヴル・ナンテーズ川とメーヌ川の合流地点に位置する。町はそこから2.4km上流、2つの河川の間にある。ナントの南東15km、クリッソンの北西12kmに位置している。

1999年にINSEEがまとめた順位表によると、サン=フィアクルは都市圏に属する都市的地域である。ナント都市圏の一部、ナント-サン=ナザール都市空間の一部である。

コミューン面積の80%以上はブドウ栽培、主としてミュスカデの生産に用いられている。コミューン面積においては、最もワイン生産が行われている村である。丘の中腹にあるブドウ畑は村の周囲四方に広がる。

歴史 編集

6世紀、サン=フィアクルはサンティレール・デュ・コワン(Saint-Hilaire-du-Coing、ラテン語名:Sanctus Hilarius de Cueno)という名でつくられた。集落は16世紀にサン=フィアクル=デュ=コワン(Saint-Fiacre-du-Coing、ラテン語名:anctus Fiacrus de Cognio)となった。聖フィアクル像に多くの巡礼がやってきたためである。この集落はグレーヌ侯爵領のもとにあった。現在の名称となったのは1920年からである。

人口統計 編集

1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2011年
636 651 761 935 935 996 1141 1165

参照元:1999年までEHESS[1]、2004年以降INSEE[2][3]

経済 編集

農業、畜産、ブドウ栽培が行われる。ミュスカデはAOC登録され、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌとして扱われる。

姉妹都市 編集

脚注 編集