ザヒヤ・ザリール

モルディブの国務大臣、大使

ザヒヤ・ザリールディベヒ語: ޒާހިޔާ ޒަރީރު[1]英語: Zahiya Zareer1959年12月30日[2] - )は、モルディブ大臣大使高等弁務官

ザヒヤ・ザリール

1979年よりベイルート・アメリカン大学に留学し、1983年に同大学で外国語としての英語教授法英語版(TEFL)および英語英文学学士を取得。1985年東南アジア教育大臣機構英語版(SEAMEO)傘下の地域言語センター(RELC)で第二言語としての英語教授法英語版(TESOL)のポストグラデュエート・ディプロマ(準修士)を取得。1988年よりアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ州立大学に留学し、1990年に同大学で言語学修士を取得[2]

マウムーン・アブドル・ガユーム政権下で保健大臣教育大臣英語版を歴任した後[3]2014年2月13日、アブドゥラ・ヤミーン大統領により在スリランカ高等弁務官に任命される[4]。同7月1日、スリランカの大統領府でマヒンダ・ラージャパクサ大統領信任状を捧呈した[5]。ザリールが在スリランカ高等弁務官として在任中の2016年10月13日、モルディブが英連邦からの離脱を宣言[6]。これにより、ザリールの肩書は、英連邦同士の国が交換する高等弁務官から通常の国同士が交換する大使となった。2017年8月13日、モルディブ政府によりザリール大使の解任が決定された[7]

出典 編集

公職
先代
フセイン・シハーブ
  在スリランカ・モルディブ高等弁務官/大使  
2014年 - 2016年(高等弁務官)
2016年 - 2017年(大使)
次代
モハメド・フセイン・シャリーフ