ザ・パウンド・イズ・シンキング
ザ・パウンド・イズ・シンキング(The Pound Is Sinking)は、1982年にポール・マッカートニーが発表した楽曲。
「ザ・パウンド・イズ・シンキング」 | ||||
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ポール・マッカートニーの楽曲 | ||||
収録アルバム | 『タッグ・オブ・ウォー』 | |||
リリース | 1982年4月5日(英国) | |||
録音 | 1981年2月 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | 2分55秒 | |||
作詞者 | ポール・マッカートニー | |||
作曲者 | ポール・マッカートニー | |||
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アルバム『タッグ・オブ・ウォー』収録。アコースティックギターでデニー・レインが参加している。
ポールが経済問題を取り上げた、珍しい曲。当時は世界同時不況のさなかにあった。歌詞には各国通貨が並び、その中に円も登場する(「絶えず上がっている」とある)。当曲発表2年前の『マッカートニーII』では「フローズン・ジャパニーズ」(原題は"Flozen Jap"。日本版のみ配慮がなされて"Flozen Japanese"となった)でポールから不名誉極まりない呼ばわりを受けた日本だが、徐々に円が強くなっていった(そして円高不況を経てバブル景気に突入していく)時期の雰囲気が感じられる。