シャルル3世 (ロレーヌ公)

シャルル3世(Charles III, 1543年2月18日 - 1608年5月14日)は、ロレーヌ(在位:1545年 - 1608年)。ドイツ語名ではロートリンゲン公カール3世(Karl III.)。神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世とアラゴン王フェルナンド2世とデンマーク王クリスチャン1世は高祖父、カスティーリャ女王イサベル1世は高祖母、ロレーヌ公ルネ2世とカスティーリャ王フェリペ1世とデンマーク王ハンスは曽祖父、カスティーリャ女王フアナは曽祖母、ロレーヌ公アントワーヌとデンマーク王クリスチャン2世は祖父、ギーズ公クロードはルネ2世の子でアントワーヌの弟で大叔父、ギーズ公フランソワは従叔父、ギーズ公アンリ1世は又従弟、神聖ローマ皇帝フランツ1世は来孫、マリー・アントワネットは昆孫、フランツ2世は仍孫である。

ロレーヌ公シャルル3世

生涯 編集

ロレーヌ公フランソワ1世と妃クリスティーヌ・ド・ダヌマルクの長子として、ナンシーで生まれた。幼少時に父が亡くなったため、母が長く摂政を務めた。フランスアンリ2世の次女クロード・ド・ヴァロワと結婚した。

しばしば「シャルル2世」と表記されることがあるが、これはロレーヌ公家がエルサレム王国王位請求者であるためであり、ナポリ王国の王位請求者を記す印としてカラブリア公の称号を用いたこともあった。

子女 編集

先代
フランソワ(フランツ)1世
ロレーヌ(ロートリンゲン)公
バル公
1545年 - 1608年
次代
アンリ(ハインリヒ)2世