シュランツ (Schranz) は、ヨーロッパハードテクノ英語版ハードミニマルから派生した音楽ジャンルで、特に現在ドイツ(主にフランクフルト)で盛んである。ドイツでは、Schranzとは呼ばず単にハードテクノと呼ばれる場合の方が多い。 また、東欧ブラジルイギリスにも特筆すべきDJやクリエイターが何人かいる。

このジャンル名は、フランクフルトを拠点として活動しているDJChris Liebingが、自身の運営するレコード店の店頭で1995年[1]、特定タイプのテクノを分類するために使ったときが発祥であると言われる(1999年から2000年にかけてThe real SchranzというEPをリリースしたが、彼は現在のシュランツシーンに参加はしていない)。 ヨーロッパでは、現在、単にハードテクノと呼ばれる事が多い。 日本ではKors kDJ TECHNORCHなど一部のコンポーザーがシュランツを製作している。

シュランツのブート音

主なプロデューサー 編集

脚注 編集

  1. ^ Waltmann, Dirk (2002年4月20日). “Schranz lass nach” (ドイツ語). raveline. 2007年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月15日閲覧。

関連項目 編集