シラユキ白雪、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘Sirayuki’ Miyoshi[1]、シノニム:Cerasus serrulata ‘Sirayuki’[2])は、バラ科サクラ属サクラで、オオシマザクラを基に生まれた栽培品種サトザクラ群のサクラ。荒川堤発祥のサクラであり、1886年の荒川堤の桜並木整備時の台帳には載っていなかったが1909年に三好学が発見して命名した[2]

シラユキ
日本花の会 結城農場にて
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
: サクラ属 Cerasus もしくは
スモモ属サクラ亜属 Prunus subg. Cerasus
学名
Cerasus Sato-zakura Group 'Sirayuki' Miyoshi
和名
白雪(シラユキ)

樹形は広卵状で、樹高は高木、花弁は一重咲きで白色の大輪の花をつける。東京での花期は4月中旬。花柄と小花柄に毛があり、円形の大きな苞があることが特徴である[2]

脚注 編集

  1. ^ サトザクラ ‘白雪’ 多摩森林科学園 サクラデータベース
  2. ^ a b c 白雪 日本花の会 桜図鑑