ジェイコブ・ジヴ

ジェイコブ・ジヴヘブライ語: יעקב זיו‎, Jacob Ziv, 1931年11月27日 - )は、イスラエル電気工学者である。可逆データ圧縮アルゴリズムであるLZ77LZ78の開発の一人である。

ジェイコブ・ジヴ
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生誕 (1931-11-27) 1931年11月27日(89歳)
イギリス委任統治領パレスチナの旗 イギリス委任統治領パレスチナ ティベリア
居住 イスラエルの旗 イスラエル
研究分野 情報理論
研究機関 イスラエル工科大学
出身校 イスラエル工科大学
主な業績 LZ77LZ78
主な受賞歴 イスラエル賞(1993年)
ハミングメダル(1995年)
クロード・E・シャノン賞(1997年)
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生涯編集

ジヴは1931年11月27日イギリス領パレスチナティベリアで生まれた。イスラエル工科大学で学び、電子工学の分野で理学の学士号を1954年に、理学修士号を1957年に受けた。1962年にマサチューセッツ工科大学(MIT)より理学博士号を受けた。

1970年よりイスラエル工科大学の教員となり、現在は電気工学のHerman Gross ProfessorおよびTechnion Distinguished Professorである。ジヴの研究分野はデータ圧縮情報理論・統計的通信理論である。

1974年から1976年まで電気工学科の学科長、1978年から1982年まで学務副総長を務めた。1987年から3年間のサバティカルの間、ベル研究所情報研究部に在籍した。

1955年から1959年まで、イスラエル国防省の主任研究員として、通信システムの研究開発に従事した。MITの博士課程に在籍していた1961年から1962年までの間、Melpar英語版の応用科学部門の主任研究員として通信理論の研究を行った。1962年に通信部の主任としてイスラエル国防省の科学部門に戻り、イスラエル工科大学電気工学科の助手となった。

1968年から1970年まで、ベル研究所の技術スタッフのメンバーとなった。1985年から1991年まで、イスラエルの大学計画補助委員会の委員長だった(大学計画補助委員会は、イスラエル政府と大学との間の橋渡しをし、予算案を作成して政府に提出し、それを各大学に割り当てる)。1981年からイスラエル科学・人文アカデミーに在籍し、1995年から2004年までその代表を務めた。

受賞編集

1993年、ジヴはイスラエル賞を受賞した[1]

1995年、「情報理論への貢献と、データ圧縮の理論と実践」についてIEEEリチャード・ハミングメダルを受賞した[2]。1998年、IEEE情報理論ソサイエティ英語版より"Golden Jubilee Award for Technological Innovation"を受賞した[3]

1997年、IEEE情報理論ソサイエティよりクロード・E・シャノン賞を受賞した[4]。2008年、BBVA財団知識フロンティア賞情報通信技術部門を受賞した[5]

出典編集

  1. ^ Israel Prize Official Site - Recipients in 1993” (ヘブライ語) (2012年8月15日). 2014年10月30日閲覧。
  2. ^ IEEE Richard W. Hamming Medal Recipients”. IEEE. 2014年10月30日閲覧。
  3. ^ Golden Jubilee Awards for Technological Innovation”. IEEE情報理論ソサイエティ (1998年). 2014年10月30日閲覧。
  4. ^ Claude E. Shannon Award”. IEEE情報理論ソサイエティ (1997年). 2014年10月30日閲覧。
  5. ^ Information and communication technologies 2008: Jacob Ziv”. BBVA Foundation Frontiers of Knowledge Award. 2014年10月30日閲覧。

外部リンク編集