ジェイムズ・ピーチェイ (初代セルジー男爵)

第2代準男爵サー・ジョン・ピーチェイの次男として生まれ、1765年に兄から準男爵位を継承した^[1]。

1755年よりシーフォード選挙区（英語版）選出の庶民院議員を務める^[2]。1760年にジョージ3世の寝室宮内官（英語版）に任命される。1791年には衣服長官（英語版）^[3]となった。1794年にカウンティ・オブ・サセックスのセルジーのセルジー男爵（Baron Selsey, of Selsey in the County of Sussex）の爵位が与えられた^[4]。

1808年に84歳で死去。1747年に結婚した妻ジョージアナ・キャロライン（初代デロラン伯爵（英語版）ヘンリー・スコット（英語版）の次女）との間に生まれた息子ジョン（英語版）が襲爵した。妻は1809年にロンドンのバークリー・スクエア（英語版）で死去した^[1]。

脚注編集

^ ^a ^b Cokayne, George Edward, ed. (1896). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (S to T) (英語). Vol. 7 (1st ed.). London: George Bell & Sons. p. 109.
^ Newman, A. N. (1964). "PEACHEY, James (1723-1808), of West Dean, Suss.". In Namier, Sir Lewis; Brooke, John (eds.). The House of Commons 1754-1790 (英語). The History of Parliament Trust. 2022年2月9日閲覧。
^ "No. 13315". The London Gazette (英語). 7 September 1791. p. 337.
^ "No. 13692". The London Gazette (英語). 9 August 1794. p. 818. 2018年4月11日閲覧。

グレートブリテン議会（英語版）
先代ウィリアム・ヘイ（英語版）第2代ゲージ子爵（英語版）	シーフォード選挙区（英語版）選出庶民院議員 1755年 – 1768年同職：第2代ゲージ子爵（英語版）	次代第2代ゲージ子爵（英語版）ジョージ・メドレー（英語版）
宮廷職
先代ブルーデネル男爵（英語版）	衣服長官（英語版） 1791年 – 1808年	次代ウィリアム・ハーコート閣下（英語版）
グレートブリテンの爵位
爵位創設	セルジー男爵（英語版） 1794年 – 1808年	次代ジョン・ピーチェイ（英語版）
グレートブリテンの準男爵
先代ジョン・ピーチェイ	（ペトワースの）準男爵（英語版） 1765年 – 1808年	次代ジョン・ピーチェイ（英語版）