ジャンボマシンダーは、ポピー(現:バンダイボーイズトイ事業部)からかつて発売されていたキャラクター玩具シリーズ。キャッチコピーは「無敵の王者」。

概要 編集

全高約60cmほどの人形で、素材には人形自体が重みなどで変形しないようにポリエチレンが使われている。

発売第1号となったのは、1973年の「マジンガーZ」であり、第2号は「仮面ライダーV3」だった。以後、ヒーロー作品のキャラクターを続々と発売した。初期では敵のロボットや怪人もラインナップに挙がっていた。70年代後半に入るとロボットアニメや特撮のロボットメカのみにラインナップが限定された。シリーズの共通の前腕部交換オプションとして「XX計画」シリーズがあり、あらゆるパーツをジャンボマシンダーに取り付けてパワーアップさせることができた(後に「ZZ計画」シリーズも発売)。1979年には「巨大ロボット工場」シリーズと名を変え、1980年から「スーパージャンボマシンダー」と名を改めた。しかし、1982年の「電子星獣ドル」を最後にジャンボマシンダーシリーズは姿を消した。

その後、1990年に「ファイブロボ」(プラスチック製でライト・サウンド内蔵)、2010年には「ジャンボマシンダーNEO」として「マジンガーZ」が発売されている。

2023年12月には、BANDAI SPIRITSよりリニューアル版の「マジンガーZ」が発表された。

参考文献 編集

  • 『斎藤和典コレクション3 ジャンボマシンダー大百科』誠文堂新光社、1996年11月1日。ISBN 4-41-689665-4 
  • 『マジンガーZグッズ849』勁文社、1998年3月10日。ISBN 4-76-692928-4 
  • 『玩具人生 第二号』音楽専科社、2000年11月9日。 

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

関連項目 編集