ジャン=フランソワ・アントニオーリ

ジャン=フランソワ・アントニオーリ(Jean-François Antonioli、1959年2月25日 - )は、スイス出身のピアニスト[1]指揮者[2][3]

ローザンヌの生まれ。地元の音楽院でファウスト・ザドラピアノを学び、パリ音楽院ピエール・サンカンの薫陶を受けた。その他、ウィーンでブルーノ・ザイドルホーファー、ローマでカルロ・ゼッキの各氏にも指導を受けた。 1985年にクラーヴェス・レーベルに録音したフランク・マルタンのピアノ協奏曲集の録音でACCディスク大賞を受賞し、1991年にアメリカを含むヨーロッパ各国への演奏旅行を成功させてピアニストとしての名声を確立した。1988年から指揮者としての活動も始め、1993年から2002年までルーマニアティミショアラ・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務めた。

1986年より母校であるローザンヌ音楽院のピアノ科教授

出典 編集

  1. ^ Jean-François Antonioli (1959-)”. 2014年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月13日閲覧。
  2. ^ アーカイブ 2019年3月3日 - ウェイバックマシン
  3. ^ 公式サイト