ススキノキ科 (ススキノキか、Xanthorrhoeaceae) は単子葉植物。従来の分類では、オーストラリアに産しススキのような細い葉をつける樹木またはからなる。

ススキノキ科
Xanthorrhoea preissii1.jpg
Xanthorrhoea preissii
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: ススキノキ科 Xanthorrhoeaceae
学名
Xanthorrhoeaceae
Dumort. (1829)
亜科

APG IIではススキノキ属(66種)のみで構成されていたが、APG IIIでは近縁のツルボラン科・キスゲ科がツルボラン亜科キスゲ亜科として含められた。

従来の分類編集

新エングラー体系およびクロンキスト体系では、ススキノキ属Xanthorrhoea)をはじめとした10属約130種が含まれていた。以下に所属していた属とAPG IIIでの所属を示す。

以上4属はダシポゴン科 Dasypogonaceae とされている。

以上5属は、キジカクシ科の亜科の一つ、Lomandroideaeに移されている。

ススキノキ属はススキノキ科に含まれ、単型のススキノキ亜科に分類されている。

外部リンク編集