スマトラ島沖地震 (2010年4月)
2010年4月にインドネシアで起きた地震
スマトラ島沖地震(スマトラとうおきじしん)は、現地時間2010年4月7日05時15分にインドネシアで起きたモーメントマグニチュード (Mw) 7.7(気象庁CMT解)の地震。
スマトラ島沖地震(2010年4月) | |
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本震 | |
発生日 | 2010年4月6日 |
発生時刻 |
22:15:02(UTC) 4月7日5:15:02(現地時間) 4月7日7:15:02(JST) |
震源の深さ | 31 km |
規模 | モーメントマグニチュード(Mw)7.7 |
地震の種類 | 海溝型地震 |
被害 | |
死傷者数 | なし |
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プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 |
概要
編集気象庁の解析によると NE-SW 方向に圧力軸を持つ逆断層型で、ユーラシアプレートとスマトラ島の地下に沈み込むインド・オーストラリアプレートの境界で発生した地震であった。主なすべりは、初期破壊開始点付近と南西側の浅い部分にあり、破壊継続時間は約40 秒と求められた。断層長は約80km、幅は約110km、最大すべり量は約4 ~ 5mと推定されている。また、この地震はスマトラ島沖地震 (2005年)(M8.6)の震源域で発生している。
アチェ州のイルワンディ州知事によれば、被害や犠牲者の報告はない[1]。スマトラ島付近では翌5月にもMw7.2の地震が発生している。
脚注
編集- ^ インドネシアのスマトラ島沖でM7.7の地震、犠牲者の報告なし asahi.com 記事:2010年4月7日
出典
編集- 2010年4月7日インドネシア,スマトラ北部の地震(M7.7)について(気象庁) (PDF) 地震予知連絡会 会報第84巻