ソラリア計画(ソラリアけいかく)、天神ソラリア計画(てんじんソラリアけいかく)とは、西日本鉄道が計画および実施する福岡県天神地区の西鉄福岡駅を中心とする再開発事業とその計画である[1]

この記事はソラリア計画を含む、これまでの天神地区周辺の西日本鉄道による天神開発史も扱う。

概要 編集

ソラリア計画は、ソラリアプラザ開業までの第1期に始まり、第2期、第3期と展開している。

歴史 編集

ソラリアプラザ開業 編集

1986年昭和61年)に、西鉄福岡駅および福岡スポーツセンター周辺の再開発事業として始まった[2]

1989年平成元年)5月ゴールデンウィーク直前に、ファッションビルとしてソラリアプラザビルが竣工した。同年3月に開業したユーテクプラザ天神(現在の天神ロフトビル)、4月に開業した三菱地所資本の天神イムズと合わせ、当時は福岡三大ビルといわれた[3]。これにより、第2次天神流通戦争が起こるほど一段と商業集積が進んだ[4]

天神ソラリア計画は、福岡都市圏人口増加とともに福岡駅[どこ?]福岡バスセンターの能力も限界に達し、老朽化した福岡スポーツセンターのリニューアルを目的とし、福岡市のマスタープラン[要出典]に沿うものであった。

2000年、計画の完了[5]

脚注 編集

  1. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2015年3月7日). “天神ソラリア4月25日オープン 西鉄”. 産経ニュース. 2023年5月15日閲覧。
  2. ^ 天神アーカイブ「天神発展史」”. www.nnr.co.jp. 西日本鉄道. 2023年5月12日閲覧。
  3. ^ [[1]]. “『ジーンと来た5つの商業施設への「遺言」』”. 福岡の団塊ジュニア世代進路アドバイザー社労士・山本幸司のブログ. 2023年5月12日閲覧。
  4. ^ 天神アーカイブ「天神発展史」”. www.nnr.co.jp. 西日本鉄道. 2023年5月12日閲覧。
  5. ^ 西日本鉄道創立110周年記念誌『まちとともに、新たな時代へ』”. www.nnr.co.jp. 2023年5月15日閲覧。