ゾラン・ザエフマケドニア語: Зоран Заев1974年10月8日 - )は、北マケドニア政治家。現在、同国首相首相(第11代)、中道左派の社会民主同盟党首。2003年からマケドニア議会議員を務め、2005年から2016年までストルミツァ市長を務めた。

ゾラン・ザエフ
Зоран Заев
生年月日 (1974-10-08) 1974年10月8日(46歳)
出生地 ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 ユーゴスラビア社会主義連邦共和国
ストルミツァ
出身校 スコピエ聖キュリオスとメトディオス大学
所属政党 社会民主同盟
配偶者 ゾリツァ・ザエヴァ

在任期間 2020年8月30日 - 現職
大統領 ステボ・ペンダロフスキ
在任期間 2017年6月31日 - 2020年1月3日
大統領 ジョルゲ・イヴァノフ
ステボ・ペンダロフスキ

在任期間 2005年3月22日 - 2016年12月22日
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経歴編集

生い立ち編集

1974年10月8日に旧ユーゴスラビアストルミツァで生まれ、高校まで過ごす。スコピエの大学では経済学を学び1997年に卒業。同大学で貨幣経済学の修士号を得た。

政界入り編集

1996年にマケドニア社会民主同盟の党員になったザエフは、党のストルミツァ地域の会長に2度選ばれた[1]。2003年から2005年はマケドニア議会議員に選出された。その後、2006年からは2年間副党首を務める。さらにストルミツァ市長を3期務め、2013年にはブランコ・ツルヴェンコフスキに変えて党首に選ばれた。

2016年のマケドニア議会総選挙でマケドニア社会民主同盟を大躍進に導き、第2党ながら、第3党の民主統合連合などと連立政権を発足させた。

マケドニアはギリシャと国名をめぐる争いが長期化し、このため欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)への加盟も拒まれる状況となっていた。ザエフはそれまでの強硬姿勢を転換し、ギリシャとの交渉の結果、国名を北マケドニアと変更することで決着。2019年2月にマケドニアは正式に国名を変更したものの、同年10月のEU首脳会議ではフランスによってEU加盟が一旦は拒まれた[2]。これに反発したザエフは2020年1月3日、国民に信を問い直すため首相辞任を表明し、総選挙を4月12日に繰り上げることとした[3](その後、COVID-19の感染拡大を受け7月15日に延期された[4])。総選挙を経て、8月13日にステボ・ペンダロフスキ大統領より組閣を要請された[5]

出典編集


公職
先代:
エミル・ディミトリエフ英語版
オリヴェル・スパソフスキ
  北マケドニア共和国首相
第9代:2017 - 2020
第11代:2020 -
次代:
オリヴェル・スパソフスキ
現職