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タランドゥスオオツヤクワガタ

タランドゥスオオツヤクワガタMesotopus tarandus)は、昆虫綱甲虫目クワガタムシ科オオツヤクワガタ属に分類されるクワガタムシ。本種のみでオオツヤクワガタ属を形成する(単型属)。和名および種小名の「タランドゥス」はとなかい座を意味する。

タランドゥスオオツヤクワガタ
Trandus.JPG
タランドゥスオオツヤクワガタ
Mesotopus tarandus
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: 甲虫目 Coleoptera
亜目 : 多食亜目 Polyphaga
下目 : コガネムシ下目 Scarabaeiformia
上科 : コガネムシ上科 Scarabaeoidea
: クワガタムシ科 Lucanidae
亜科 : クワガタムシ亜科 Lucaninae
: オオツヤクワガタ属 Mesotopus
: タランドゥスオオツヤクワガタ M. tarandus
学名
Mesotopus tarandus
Swederus, 1787
和名
タランドゥスオオツヤクワガタ
クロツヤオオツノクワガタ

分布編集

アフリカ大陸西部 コンゴ

形態編集

体長90mmを超えるアフリカ最大のクワガタムシ。 横幅があり、重量感がある。大アゴもくの字型に湾曲し、がっちりとしていて、その挟む力も大型のヒラタクワガタ以上の力を持つと言われる。「漆を塗ったよう」と形容される強い艶が特徴で、腹側やメスにも見られる。

長い間飼育の難しい種とされてきたが、近年、カワラ材または霊芝材及びカワラタケの菌床に産卵し、幼虫はカワラタケの菌糸ビンで簡単に発育することが判明した。

怒ると頭部を振動させ、頭部と胸部の間で音を発することが知られている。

分類編集

オオツヤクワガタ属の構成種レギウスオオツヤクワガタ(M. regius)は、本種のシノニムあるいは亜種として1属1種と扱うことが多い。タランドゥスの方が横幅が大きく、大アゴの湾曲が強い。

人間との関わり編集

現在では飼育は用品に気を遣えば比較的容易である。幼虫も成長してからは丈夫であるが、カワラ菌床の劣化が早いことには注意しなければならない。水分は少なめで20数度が適温と言われている。

外部リンク編集