ダルマドゥライ 踊る!鋼の男

ダルマドゥライ 踊る!鋼の男』(ダルマドゥライ おどる!はがねのおとこ、Dharmadurai)は、1991年に公開されたインドタミル語ドラマ映画ラージャシェーカル英語版が監督を務め、ラジニカーントガウタミ英語版チャラン・ラージ英語版ニザルガル・ラヴィ英語版センディルが出演している。1992年にボリウッドでリメイク作品『Tyagi』が公開され、ラジニカーントが引き続き主演を務めた。

ダルマドゥライ 踊る!鋼の男
Dharmadurai
監督 ラージャシェーカル英語版
脚本 パンチュ・アルナーチャラム英語版
原案 M・D・スンダル
製作 S・ラーマナーダン英語版
S・シヴァラーマン
出演者 ラジニカーント
ガウタミ英語版
チャラン・ラージ英語版
ニザルガル・ラヴィ英語版
センディル
音楽 イライヤラージャ英語版
撮影 V・ラクシュマン
編集 ヴィッタル
製作会社 ラーシカラ・マンディル・インターナショナル
配給 ラーシカラ・マンディル・インターナショナル
公開 インドの旗 1991年1月14日
上映時間 144分
製作国 インドの旗 インド
言語 タミル語
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ストーリー 編集

キャスト 編集

製作 編集

企画当初は「Kaalam Maaripochu」というタイトルで内容も異なっていた。主要キャストにはラジニカーント、マンジュラ英語版ラメーシュ・アラヴィンド英語版、センディルが起用された。しかし、企画は途中で破棄され、カンナダ語映画Deva』のリメイク作品を製作することになり、タイトルも「Dharmadurai」に変更された。ラジニカーントの個人的な要請によって公開が延期されたため、ラージャシェーカルは延期された期間中に映画の撮影、吹替、再録音などの作業を行った[1]

サウンドトラックの作曲はイライヤラージャ英語版、作詞はパンチュ・アルナーチャラム英語版が手掛けた。また、「Aanenna Pennena」のみガンガイ・アマラン英語版が作詞している。イライヤラージャは1992年のテルグ語映画Dharma Kshetram』で「Maasi Masam Alana Ponnu」を「Enno Rathri」として再活用している。2008年には『Pandi』でシュリカーント・デーヴァ英語版によってリミックスされている。

公開 編集

『ダルマドゥライ 踊る!鋼の男』はポンガル英語版の時期に公開され、ブロックバスターを記録した。公開100日後に監督のラージャシェーカルが自動車事故で急死している[1]。同作は175日間上映された[2]

出典 編集

  1. ^ a b Journey of living legend Rajinikanth – part 5”. Cinemalead. 2013年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月31日閲覧。
  2. ^ Dharmadurai”. ザ・タイムズ・オブ・インディア. 2020年4月20日閲覧。

外部リンク 編集