チアミンピロリン酸
(チアミン二リン酸から転送)
チアミンピロリン酸(Thiamine pyrophosphate、TPP)またはチアミン二リン酸(thiamine diphosphate、ThDP)は、チアミンピロホスファターゼによって合成されるチアミン誘導体である。チアミンピロリン酸はチアミン(ビタミンB1)の活性型である[1]。
チアミンピロリン酸 | |
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2-[3-[(4-アミノ-2-メチルピリミジン-5-イル)メチル]-4-メチル-1,3-チアゾール-3-イウム-5-イル]エチルホスホノ水素リン酸 | |
別称 チアミン二リン酸 | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 154-87-0 |
PubChem | 1132 |
KEGG | C00068 |
MeSH | Thiamine+pyrophosphate |
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特性 | |
化学式 | C12H19N4O7P2S+ |
モル質量 | 425.316 g/mol |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |