チャンチン(香椿、学名:Toona sinensis)はセンダン科の落葉高木。中国中部・北部原産。(シノニム:Cedrela sinensis

チャンチン
チャンチン
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ムクロジ目 Sapindales
: センダン科 Meliaceae
: Toona属 Toona
: チャンチン T. sinensis
学名
Toona sinensis
和名
チャンチン
英名
chinese cedar

特徴

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高さは10メートルほど。葉は卵形の多数の小葉からなる羽状複葉で、若芽は赤褐色を帯び、茎・葉・花に独特のにおいがある。花期は7月頃。枝頂から房状に白い小花が密生して多数咲く。実は果でに熟して5裂する。庭木や街路樹とされ、材は堅く、家具や器具用材などに用いる。

利用

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若芽は中華圏春の野菜として食べられる[1]

表記

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中国では「椿」のみでチャンチンを表しており、逆に中国語で「ツバキ」は「山茶花」「日本椿花」などと表記されている。

画像一覧

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脚注

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  1. ^ 長在樹上的蔬菜-香椿” (中国語). 台灣癌症基金會. 2024年3月15日閲覧。

関連項目

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