チョウショウインハタザクラ

長勝院旗桜(2012年4月)

チョウショウインハタザクラ(長勝院旗桜)は、埼玉県志木市柏町3丁目の長勝院跡にある桜の古木である。志木市の文化財(記念物)に指定されている。

目次

概要編集

チョウショウインハタザクラはヤマザクラの一種で、「櫻の科学(日本櫻学会編)」平成10年9月版誌上において世界に一つだけの新種とされている。樹齢400年と言われ、幹まわり約3メートル、高さ約11メートルである。一重で比較的大輪の花を咲かせ、中には雄蕊の1・2本が旗弁を成すものがあることから「旗桜」と呼ばれる。昭和期まであった長勝院にあった桜であることから「長勝院の桜」と呼ばれていた。平成5年10月6日に市の文化財に指定された。

開花時期は年によって前後するがソメイヨシノより遅れて1週間後頃、平年4月上旬から中旬にかけてである。

志木市では環境教育推進員ほかロータリークラブなどがボランティアで本木の栽培および若木の植樹に取り組んでいる。

市内の和菓子店ではこのはたざくらに因んで作られたチョウショウインはたざくらまんじゅうはたざくら最中日本酒旗桜が販売されており、隠れた志木市の名物となっている。

所在地編集

埼玉県志木市柏町3丁目11番(ほか)

  • 上記の長勝院跡のものを含め、市内では植樹も含め主に以下の場所で見ることができる。
    • 寶幢寺境内(柏町1丁目10番22号)
    • 志木市立志木中学校正門(柏町3丁目2番2号)
    • 志木駅東口前
    • いろは保育園前(本町1丁目1番67号)
    • 志木市市役所
    • 志木市立宗岡第二中学校 校内 体育館入口手前(下宗岡4-1-10)
    • 慶應義塾志木高等学校 校内 裏庭(志木市本町4-14-1)

アクセス編集

  • バス
    • 東武東上線志木駅東口から東武バス下南畑行き、富士見高校行き、みずほ台駅行き、もしくは国際興業バス浦和駅西口行き、西浦和車庫行き、宗岡行き、与野駅行き、立教グラウンド行きで約5分「昭和新道」または「富士道入口」バス停下車、徒歩10分。「富士道入口」から歩くと経路上からやや外れるがシダレザクラで著名な寶幢寺もある。
    • 同志木駅東口から東武バス新座車庫行き約10分「登記所」バス停下車、徒歩6-7分。
    • 同志木駅東口から国際興業バス中野下引返場行き約15分終点下車、徒歩5分。

画像編集

関連項目編集

外部リンク編集