鄧小平故居(とうしょうへいこきょ)は、中華人民共和国の政治家、鄧小平の生家である[1]四川省広安市広安区協興鎮牌坊村に位置する。敷地面積は833.4m2。土木構造。青瓦白壁、穿斗式木造。農家三合院樣式。部屋が全部で17間ある[2][3]

鄧小平故居

歴史

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  • 清代の末期、鄧小平の曾祖父鄧心早と祖父鄧克達により建てられた。
  • 1904年8月22日、鄧小平はこの地で産まれ、幼児期、少年期時代を過ごした。
  • 1919年、鄧小平が学を求めて家を出る。
  • 1997年7月、中国共産党中央宣伝部は故居を全国愛国主義教育基地に認定した。
  • 1998年2月19日、中国共産党中央委員会総書記江沢民の筆になる「鄧小平同志故居」の扁額が故郷の正門に掲げられた。大門の両側には、四川の作家馬識途が次の対句を書いた。「扶大厦之将傾、此処地霊生人傑、解危済困、安邦救国、万民額手寿巨擘;挽狂瀾于既倒、斯郡天宝蘊物華、治水秀山、興工扶農、千載接踵頌広安。」
  • 2001年6月5日、中華人民共和国国務院は故郷を全国重点文物保護単位に認定した。
  • 2004年8月13日、中国共産党中央委員会総書記胡錦濤が故居を参詣した[4]
  • 2001年7月18日、中共広安市鄧小平故居保護区工作委員会(保護区党工委)と鄧小平故居保護区管理委員会(保護区管委会)が設立。
  • 2013年、中国の5A級観光地認定[5]

周辺建築

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  • 鄧小平銅像
  • 鄧小平文物展覽館
  • 鄧小平緬懷館
  • 鄧小平故居陳列館
  • 翰林院子
  • 德政坊

脚注

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座標: 北緯30度31分28秒 東経106度38分38秒 / 北緯30.524461度 東経106.643809度 / 30.524461; 106.643809