ニコライ・フレイチュア

ニコライ・フレイチュア(Nikolai Philippe Fraiture、1978年11月13日 - )はアメリカ合衆国ニューヨーク出身のミュージシャン

ニコライ・フレイチュア
生誕 (1978-11-13) 1978年11月13日(45歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク
ジャンル ガレージロック・リバイバル
フォークロック
担当楽器 ザ・ストロークス - ベース
Nickel Eye - ボーカル/ギター/エレキベース/ダブルベース/ハーモニカ
活動期間 1999年 -
レーベル ラフ・トレード
RCA
Sony BMG
Rykodisc
公式サイト The Strokes (英語)
Nickel Eye (英語)

ニューヨーク出身のバンドであるザ・ストロークスのベーシスト。身長188cm。

略歴 編集

ロシア人の母親とフランス人の父親の元にニューヨークにて生まれ育ち、英語とフランス語を話すことができる。ピエールという兄と、13歳下のエリザベスという妹がいる。ザ・ストロークスのメンバーはみな特権階級の子息であるが、ニコライだけは一般家庭の生まれである。母は教師で父は警備会社に勤めており、アパートで暮らしていた。リセ・フランセ(Lycée Français de New York)の在学中に、後にザ・ストロークスのボーカルとなるジュリアン・カサブランカスと出会う。ニコライの祖父が彼の18歳の時卒業祝いにベースを贈ったが、彼はそれをジュリアンにプレゼントしてしまい、彼が再びベースを手にし、真剣に弾き始めるまでは約一年ほど期間が開いた。様々なベースを所持しているが、通常はフェンダー・ジャズベースを使用している。他には白黒のリッケンバッカー("Last Nite"のPVで使用)やミュージックマン・スティングレイ("Juicebox"のPVで使用)やフェンダー・プレシジョンベース(ライブ中のバックアップベース)等がある。

ソロ活動 編集

2008年には彼のサイドプロジェクトである「ニッケル アイ」(Nickel Eye)が始動。2008年10月15日にロンドンにて初演を行った。その後ニューヨークを拠点とするバンドのヤー・ヤー・ヤーズのギタリストであるニック・ジナーと、ジュリアンの元交際相手でシンガーソングライターのレジーナ・スペクターの特別出演でファーストアルバム「The Time of the Assassins」は数ヶ月でニューヨークのスタジオにて完成。2009年1月27日にRykodiscからリリースされた。

私生活 編集

2004年の夏に結婚。一女の父である。ウォーキングサイクリングが趣味で、ニューヨークで目撃されることも多い。

ディスコグラフィー 編集

  • オリジナルソロアルバム
    The Time of the Assassins - 2009年1月27日発売

外部リンク 編集