ニャン・トゥン
ニャン・トゥン（ビルマ語: ဉာဏ်ထွန်း, 1954年1月12日 - ）は、ミャンマーの政治家、元軍人。元ミャンマー連邦共和国副大統領。
| ニャン・トゥン ဉာဏ်ထွန်း | |
|---|---|
 2013年のニャン・トゥン | |
| 生年月日 | 1954年1月12日（70歳） |
| 出生地 |
.svg){kind=small} ビルマ連邦、ジゴン郡区 |
| 出身校 | ミャンマー国軍士官学校 |
| 前職 | 軍人 |
| 現職 | 政治家 |
| 所属政党 | 連邦団結発展党 |
| 配偶者 | キン・エー・ミン |
| 親族 |
セイン・マウン（父） テイン・ティン（母） |
人民代表院議員 | |
| 在任期間 | 2016年3月31日 - |
| 在任期間 | 2012年8月15日 - 2016年3月30日 |
| 大統領 | テイン・セイン |
略歴
編集1954年1月12日、ビルマ連邦、ジゴン郡区にてセイン・マウンとテイン・ティンの息子として誕生する。ミャンマー国軍士官学校をワナ・マウン・ルイン、テイン・ソー、タン・スエと同じく16期生として卒業している。ニャン・トゥンは1975年から2012年までミャンマー軍に所属し、2008年より海軍司令官を務めた[1]。2010年に中将に、2012年に提督に昇進した。同年8月15日には、ティン・アウン・ミン・ウーの辞任に伴い、第2代ミャンマー連邦共和国副大統領に選出され、2016年まで務めた。2015年ミャンマー総選挙では、故郷ジゴン郡区から出馬し、人民代表院議員の当選を果たした。
脚注
編集- ^ “Reformer, Admiral Nyan Tun, made Burmese vice-president”. The Australian (2012年8月16日). 2012年8月24日閲覧。