ノリウッド

ナイジェリアで作成された映画及び映画産業

ノリウッド (Nollywood) とは、ナイジェリアで作成された映画及び映画産業ハリウッドとナイジェリアを組み合わせた造語。

ノリウッドの撮影の例。

概要編集

低予算ながらも年間約2000本の映画が作られる[1]ハリウッドボリウッドに次ぐ経済規模を持つ[2]。 作品の大半は市販のデジタルカメラで短期間に撮影された低予算映画を占めており、作品の中では麻薬人身売買といった社会問題を取り上げつつも、最後はハッピーエンドで締めくくるという特徴がある[3][4]

歴史編集

90年代日本中国から仕入れた大量の空のVHSの処分に困ったケネス・ネブエが『リヴィング・イン・バンデッジ』を撮影してVHSにコピーしたものを販売し、それが大ヒットしたのが始まりとされている[2][注釈 1]。これにより、映画館よりもVHSビデオCDDVDといったメディアを安値で購入して自宅で見るという形が広まった[3]

2000年代に入ってから、ナイジェリアにおける映画制作が本格化した[3]

ナイジェリア国外への影響編集

ノリウッド作品はいくつかの国へ輸出されており、南アフリカの有料テレビ放送事業者マルチチョイスはナイジェリアの映画専門チャンネルを4つ開設した[3][4]

また、アメリカ合衆国動画配信サービスNetflixは、10本以上のノリウッド映画を全世界に向けて配信している[3]

関連項目編集

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 週刊エコノミストの記事では単に「ラゴスの電機販売業者」と記されている[3]

出典編集

外部リンク編集