ノート:ドリトル先生シリーズ

最新のコメント:12 年前 | トピック:分割提案(2回目) | 投稿者:江東琴

映画作品について 編集

ドクター・ドリトルおよびドクター・ドリトル2は原作と関係がないと書かれていますが、リンク先の記事では原作が「ドリトル先生」であるとなっていて矛盾しています。すくなくともどちらかを修正すべきだと思いますが、わかる方いらっしゃいませんか。--アルビレオ 2012年1月26日 (木) 13:47 (UTC)返信

  コメント 原作の一部の設定(「動物の言葉が分かる医者」など)を使って、まったく別の作品に仕上げたのが『ドクター・ドリトル』シリーズといったところでしょうか。ストーリー面では関係ないと思いますが、少なくとも『ドクター・ドリトル』の設定の一部は「ドリトル先生」に由来するものだと思います。--ウース 2012年1月26日 (木) 14:17 (UTC)返信
そうですね。映画サイドでは「ドリトル先生」を原作としていることは映画の公式サイトなどを見ても間違いなさそうですが、同時に英語版en:Dr. Dolittle (film)などを見てもストーリーとしては関係がなくなっているようです。どう書いたら良いのかわからないのでこのままにしておきますが、どなたか良い文面があれば更新してください。--アルビレオ 2012年1月28日 (土) 21:58 (UTC)返信

改名・分割提案 編集

シリーズ各巻の記事が完成し、親記事である当記事の再構成に着手して思ったのですが現在の構成では「作品としての『ドリトル先生』シリーズ」と「主人公としてのジョン・ドリトル先生」の識別が明瞭でなく、分量的には肥大化しているとまでは行かないものの「作品解説」と「人物解説」を別にした方が整合性が取れるのではないかと感じました。併せて、従来の記事では主要キャラクターとそうでないキャラクターが(特に「おもな登場人物」で)知名度や登場回数を大雑把な基準として抜粋されていた為、個別記事で重複を回避するとその巻に登場するキャラクターを一度に参照し難いと言う問題が避けて通れません。そこで、人物一覧も別記事として分割し作品単位よりも「雑種犬ホーム」会員の犬のような単位に再編した方が全体を見渡しやすくなると感じたので登場キャラクターの一覧についても分割を提案します。但し『ドリトル先生と秘密の湖』の伝承に登場する過去のキャラクターに関しては他のキャラクターとの区別が明瞭なので今回の提案からは除外します。また、主人公のみジョン・ドリトルとして一覧記事と別扱いにするに当たっては現行記事の「映像化作品」の節で誰それが演じた、と言う情報も分割対象に含めることを想定しています。

上記の分割提案と併せて、この記事をキャラクターでなく作品の記事であることを明瞭化することを目的に「ハリー・ポッターシリーズ」や「十津川警部シリーズ」などの先例に倣い「ドリトル先生シリーズ」に改名することを提案します。

--江東琴会話2012年3月10日 (土) 20:25 (UTC)返信

  コメント改名および分割については消極的賛成(正直なところどちらでも良い)ですが、一点明確にしておきたいことがあります。「ドリトル先生」については、「ドリトル先生シリーズ」または「ジョン・ドリトル」のどちらかへのリダイレクトにするか、両社への曖昧さ回避記事にするかのどれかにするしかなくなりますが、どうする予定でしょうか? 個人的には記事を分割したとしても「ドリトル先生」での検索が最も多いと思いますので、その場合に余計な手間がかからなければ良いのですが。--アルビレオ会話2012年3月10日 (土) 21:54 (UTC)返信

  コメント 先例を挙げると「ハリー・ポッター」は「ハリー・ポッターシリーズ」へのリダイレクトになっているので、本記事に関しても「ドリトル先生シリーズ」へのリダイレクトとすることを想定しています。また、曖昧さ回避としては現状「ドリトル」が存在するので、必要ならばRedirectで「主人公は『ジョン・ドリトル』を、その他の用法については『ドリトル』を参照」という形で誘導することになるでしょう。 --江東琴会話2012年3月10日 (土) 22:19 (UTC)返信
  コメント 一点、忘れていたので追記。今回はカテゴリについては改名の対象とせず「Category:ドリトル先生」のままとするつもりです。 --江東琴会話2012年3月10日 (土) 23:24 (UTC)返信
  コメント 作品記事の記事名は、角川はドリトル先生シリーズですが岩波はドリトル先生物語としており、どちらが適切か考慮する必要があります。どちらかといえば、岩波は著作権者が存在した時代に著作権者から翻訳権を取得していたこと、岩波は全集だが角川はまだ3巻であり「ドリトル先生シリーズの第4巻以降」は厳密にはまだ存在しないこと、Wikipedia:記事名の付け方で片仮名語より漢字・平仮名が推奨されていることから、岩波版により「ドリトル先生物語」(現在は第1作ドリトル先生アフリカゆきへのリダイレクト)とすべきだと思います。--Greeneyes会話2012年3月11日 (日) 03:31 (UTC)返信
  コメント シリーズ全体の名称を「ドリトル先生物語」としなかったのは、この表題が『アフリカゆき』の原題"The Story of Doctor Dolittle"の直訳に当たり、実際にポプラ社からは『アフリカゆき』の訳が『ドリトル先生物語』の表題で刊行されているからです。岩波版は確かに「ドリトル先生物語全集」が全巻セットの名称となっていますが、ハードカバーで各巻の巻末に掲載されている全巻案内では「ドリトル・シリーズ」との表記も見られますし、岩波書店のサイト内では『楽しい家』のあらすじに「ドリトル先生シリーズの最終巻,」との記述も見られるので、岩波版の存在が項目名に「シリーズ」を用いることを否定する根拠にはなり得ないと思います。 --江東琴会話2012年3月11日 (日) 03:49 (UTC)返信
  コメント あいまいさの問題は、シリーズとしての意味を主として {{otheruses}} で解決すべきでしょう。ドリトル先生アフリカゆきで使われている {{otheruses}} が解消できるので、現状(あるいはドリトル先生シリーズ案)より複雑にはなりません。なお現在のドリトル先生物語への唯一のリンクはシリーズの意味です。
岩波サイトでは明らかに「ドリトル先生物語」が主であり、「ドリトル先生シリーズ」は正式でない同義語扱いのように見えます。また「ドリトル・シリーズ」の用例は「ドリトル先生シリーズ」の出典としては弱いです。--Greeneyes会話2012年3月17日 (土) 02:30 (UTC)返信

  コメント 例えばWikipedia:井戸端/subj/複数の著作物名の総称の項目名で本件のようなケースで使われている記事名が挙げられていますが、そこではシリーズとして「ドリトル先生」が挙げられており、必ずしも「ドリトル先生シリーズ」や「ドリトル先生物語」とせず、現状の名称をそのまま使う選択肢もあります。私個人としては、「ドリトル先生物語」は対象がシリーズ全体を指すのか「アフリカゆき」だけを指すのか曖昧なので使わない方が良く、「ドリトル先生シリーズ」とするかいっそ改名せずに「ドリトル先生」のままが良いと思います。記事名を使わない場合、冒頭で{{otheruses}} で「主人公としてのジョン・ドリトル先生」への誘導があれば十分でしょう。

なお、紹介した議論についてはその後Wikipedia‐ノート:記事名の付け方/過去ログ7#記事名における「シリーズ」使用についてで提案されたものの議論が纏まらずに終わっています。--アルビレオ会話2012年3月17日 (土) 22:03 (UTC)返信

中間まとめ 編集

提案から1週間を経過したので中間まとめに入ります。まず、ジョン・ドリトルの分割に関しては反対意見が無かったので実行します。改名と登場キャラクターの一覧記事についてはシリーズ名の扱いについての意見がまとまっていないので、議論を継続したいと思います。

日本語訳が複数存在する作品の場合「ルパン」と「リュパン」の例に見られるように翻訳者や出版社によって訳題が異なることは珍しくなく、いずれの表題でも「正式な名称」と解し得る問題があります。例えば「ライ麦畑でつかまえて」は初訳の「危険な年齢」でなく後年に出た翻訳の方が有名になったなど。本作の場合、2000年代まで唯一の全巻訳であった岩波版に優位性があることは確かで、各巻の記事名は岩波版の訳題に従いました(今のところ新訳との相違は「アフリカゆき」のみで、これも「アフリカへ行く」と大きな差異は無いためさほど問題にはならず。今後「月からの使い」と「楽しい家」は岩波版の訳題に原題との大きな差異が有るため、岩波版と新訳との表題の乖離が大きくなる可能性はある)。ただ、岩波側も前述の『楽しい家』での事例に見るように「ドリトル先生シリーズ」の使用を否定していないこと、南條竹規の『英国』や『考える人』2010年冬号などを見る限り、愛読者間でも岩波の全集で使用されている「ドリトル先生物語」よりも、岩波版の全巻を指して「ドリトル先生シリーズ」の呼称が広く受容されていると評価し得るので、提案者としては依然「ドリトル先生シリーズ」への改名がベストであると考えています。 --江東琴会話2012年3月18日 (日) 03:37 (UTC)返信

  •   コメント 当初「ドリトル先生」は改名後に「ドリトル先生シリーズ」へのリダイレクトにする案を提示しましたが、英語版を始め5言語版に曖昧さ回避ページが存在するのでリダイレクトではなく曖昧さ回避の作成に転換します。併せて、既存のドリトルは実在する姓の"Doolittle"(日本語表記はドゥーリトル、ドーリットルなどの場合も)を含む曖昧さ回避としてen:Doolittleに対応させたいと思います。 --江東琴会話2012年3月19日 (月) 05:23 (UTC)返信
    • 単に「ドリトル先生」で検索する人にとっては、本記事が先ず見つかることがベターだと思います。英語版でも、en:Doctor Dolittleはシリーズの記事であり、曖昧さ回避は (disambiguation)付きです。「ドリトル先生」を曖昧さ回避記事とすることには反対です。また、「ドリトル先生 (曖昧さ回避)」についてもあまり必要性を感じません。英語版の場合、ドリトル先生不思議な旅ドリトル先生航海記 (アニメ)も正式な題名が"Doctor Dolittle"であり、エディ・マーフィーのドクター・ドリトルの原題も"Dr. Dolittle"であって、Dr.がDoctorの短縮形なので結局すべて同じ題名です。日本語版では、カッコ付きの曖昧さ回避になっているのはドリトル先生航海記ドリトル先生航海記 (アニメ)、本ページへのリダイレクトである「ドリトル先生物語」とドリトル先生物語 (アニメ)で、そちらの曖昧さ回避はあっても良いかもしれませんが(必要はないと考えています)「ドリトル先生」を曖昧さ回避にする必要は無いと思います。
なお、現時点で「ドリトル先生」にリンクしている記事を見ると、[[ドリトル先生]]シリーズの他に「[[ドリトル先生]]」シリーズや『[[ドリトル先生]]』シリーズの表記のものが多く、botでの変換は困難かもしれません。「ドリトル先生シリーズ」に改名する場合、他の記事からのリンクの修正がかなり手間になりそうです。--アルビレオ会話2012年3月19日 (月) 21:53 (UTC)返信
  コメント 本記事へのリンクしている記事は100項目に満たないので、改名した場合でもbotでなく手作業で各記事のリダイレクトを修正することは十分に可能だと思います。 --江東琴会話2012年3月20日 (火) 02:41 (UTC)返信

分割提案(2回目) 編集

先の分割から余り日を置かない提案で恐縮ですが、岩波書店版について本記事の「日本語版について」の節の一部と「アフリカゆき」「航海記」「秘密の湖」の一部の記述を「ドリトル先生物語全集」に分割することを提案します。理由は、岩波版の翻訳が井伏鱒二という極めて高い著名性・特筆性を有する作家の顕著な業績の一つであること、また石井桃子の解説や筑摩書房から刊行された井伏鱒二全集などの一次資料も豊富かつ、2001年に起きた回収問題に関する報道や検証記事の存在、南條竹則『ドリトル先生の英国』とその増補改訂版である『ドリトル先生の世界』など単なる翻訳の域に留まらない客観的な研究対象と認められることから谷崎潤一郎訳源氏物語のような単独記事としそて十分に存立し得ると判断するからです。また、補足するならば岩波版が唯一の全巻訳であった時代から「アフリカゆき」「航海記」「動物園」の3巻については他社からも翻訳が刊行されており、過剰な細分化には当たらないと考えます。 --江東琴会話2012年4月2日 (月) 22:29 (UTC)返信

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