ノート:世界遺産

最新のコメント:1 年前 | トピック:ウクライナ侵攻の記述について | 投稿者:Sumaru

「文献情報」節について 編集

この記事には長いこと参考文献節が存在しておりませんでしたので、他所でのご指摘も踏まえ、数ヶ月前に私の方でつけました。その際、「世界遺産関連書は膨大な数に上るため、 記事本文の加筆を伴わない形で文献だけ付け加える行為はお控えください」とコメントアウトで埋め込んでおいたところ、「記事の成長のために、このような一義的な宣言はなるべく遠慮がちにお願いいたしますよ」とのコメントアウトでの文言とともに、「文献情報」と題する節が新設され、いくつか文献が挙げられました。

その理由として、「世界遺産登録による課題や負の側面がちと弱い印象があった」ことが指摘されましたが、それならばその「弱い」点について具体的に加筆がなされるべきだと思います。私の加筆にはいろいろ至らない点もあるでしょうから、そうした加筆は歓迎ですが、具体的にどのような点に資するのかが不明瞭な形で文献だけが追記されていく行為が「記事の成長」だとは私には思えません。Further Readingsは有用な場合もあると認識していますが、関連文献が膨大になりうる場合、WP:NOT#ウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありません等に抵触する方向に道を開きうるものだと認識しています。

もうひとつ、私が注意書きを加えた背景には、特定団体の世界遺産文献・リンクばかりを記事に追加したがるユーザーが現れて半年と経っていないこともありました。「文献情報」という何を指すのか分かりづらい節は、こうした利用者の行為をも呼び込みうる側面を持っていると思います。

以上の理由から「文献情報」節はコメントアウトさせていただきました。--Sumaru 2011年5月15日 (日) 02:52 (UTC)返信

  • メモ代わりなんで気にしないでください。文献情報がなくて読者が損をすることはあっても私が損することはありませんし(゜∀゜)ヒマがあれば文献情報から執筆したいところです。--大和屋敷 2011年5月15日 (日) 04:58 (UTC)返信
  大和屋敷さんが上のように書いてからもうじき7年になります。その文字通りに取ってつけた物言いからして、おそらく加筆したりはしないだろうという見通しは持っていましたし、実際にそうなりましたが、それならば「読者が損をする」などと読者をダシにした捨て台詞などお書きにならないことです。本気で読者のことを考えている人が、よそでの編集に明け暮れて7年も加筆を放置することなど、およそ考えられません。--Sumaru会話2018年2月18日 (日) 12:55 (UTC)返信
  • wikipedia通知機能により7年もまえに書いたノートへの返信が付いたと報知されましたのでコメントします。その後この記事項目の編集について興味をまったく失っておりますのでご随意にお願いいたします。--大和屋敷会話2018年2月18日 (日) 14:47 (UTC)返信
  応答は不要ですが、今回大幅加筆した機に、貴方の不誠実なご対応について、僭越ながらご助言申し上げた次第ですので、通知させていただいたまでです。あしからず。--Sumaru会話2018年2月18日 (日) 14:52 (UTC)返信

緩衝地域について 編集

GA選考のコメントを書くためにハンブルクの倉庫街とチリハウスを含む商館街を読んでいて、「緩衝地域」とはどういうものか気になったのでこちらを見たのですが、正直言ってほとんど役に立ちませんでした。可能なら緩衝地域に関してももっと詳しい情報が書かれていれば有用と思います。以下、こういう情報が知りたい、という一例です。

  • 緩衝地域とは、登録に当たって委員会からそういう地域の設定を要求されるものなのか、
  • あるいは、申請側が保護活動をしていることを訴えるために自主的に設定するものなのか
  • 緩衝地域には何らかの開発規制や建築規制が設けられるのかどうか、
  • 緩衝地域の存在やその地区での規制は登録審議の上で評価の対象になるのか
  • 緩衝地域はリスト自体には載らなくても何らかの形で公的に(たとえば申請国の当局などにより)地域範囲などが規程され公表されているのか。

...etc --Loasa会話2017年10月29日 (日) 06:40 (UTC)返信

詳しいご指摘は大変にありがたいです。私自身、世界遺産の知識が増えるほどにこの記事の粗が目に付いてしまい、抜本的に直そうと2、3年前からローカルでは弄っていますが、全然形になっていないです。ですので、その辺りの加筆にもご意見は活用させて頂きたいと思います。とりあえず、大まかに
  • 緩衝地域は今は設定することが推奨されていますが、初期には設定されないことが結構ありました。ですので、第31回世界遺産委員会#軽微な変更のように、緩衝地域だけが後から設定されることもしばしばです。現在は設定が不十分だと登録延期勧告になったりしますので(サウジアラビアのハーイル地方の岩絵#登録経緯など)、普通は最初から設定します。近年ではフォース橋のように、最初から設定せず、ナシのままごり押ししきった例もありますが、例外的な条件を満たさないといけないので普通はやらないです。
  • 緩衝地域の開発は普通制限されます。特に視覚的な問題(超高層ビルが建って景観を損ねるなど)が持ち上がると、たいてい揉めます。
  • 緩衝地域は推薦時に地図に明記して提出しないといけないので、どの物件も世界遺産センターが公表している地図だと、世界遺産がどの範囲、緩衝地域がどの範囲、というのは明確に分かります。ハンブルクのも、jawpの記事内(「構成資産」節)にそういう地図がありますよね。
以上、うろ覚えの知識でも簡単に答えられるものが多いのですが、逆にいうと、そんな程度のことすら記事に書いていないという事実に、主加筆者の一人としては非常に落ち込みます orz
ほかにも加筆することは色々あるので、いつになるかわかりませんし、年単位で後回しになりそうなら、緩衝地域だけでも加筆してしまいますが、他の事項も含めて手直しはしたいと思っています。具体的な指摘に、改めて御礼申し上げます。--Sumaru会話2017年10月29日 (日) 12:35 (UTC)返信
  追記 最近、シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴというそれなりの規模の記事を立てたので、その辺も含めてタイムスケジュールを説明しておきますが、上でコメントを頂いた時点で、シャンパーニュとあと1つ、資料収集を始めていた世界遺産記事がありました。それらは買ったりコピーをとったものもありますが、市立図書館、隣の市の市立図書館(広域利用)、県立図書館からも資料を借りています。なので、返却期限の都合上、そちらを優先しているという事情があり、しかもこのタイミングでGA選考に推薦してくれる方がいると思っていなかった記事が推薦されて、そちらの手直しを急いでやらないといけなかった(GAになれるかどうかはともかく、最低限の整形をしない状況で査読して頂くのは失礼)という事情が重なったため、棚上げになっています。今のところ、当初から予定していたもうひとつの世界遺産記事を書き上げたら、これに着手する予定ですので、せっかくご指摘いただいて忘れているわけではありません、ということを念のため追記しておきます。--Sumaru会話2017年11月13日 (月) 12:46 (UTC)返信
  報告 上で予告していた某物件は大きすぎて手に余り、完成時期が全く見通せない状況になっているため、先にこちらを加筆しました。--Sumaru会話2018年2月18日 (日) 12:55 (UTC)返信

2017年12月20日のコメントアウトについて 編集

2件コメントアウトしました。いずれも2014年2月に同じ人が、2種の文献を出典として加筆なさったものです。私の手許には当時いずれの文献もなかったため、真偽の検証を棚上げにしていたのですが、ここしばらく、大幅加筆のために叙述内容と出典の再検証をしている途上で、上記の2種の文献を入手して確認してみました。すると、上記2箇所のうち、1箇所は似たような話があるものの、ニュアンスの異なる解釈が加わっているように思われる(そしてその結果、他の世界遺産関連書籍の記述と合致しない)ことが分かり、もう1箇所は出典とされる文献にありませんでしたので、コメントアウトしました。特に前者は本当にそういうことを書いている論者がいるのだろうかと疑問を抱いている記述でしたので、今回はっきりしてよかったです。大幅加筆はまだ途中なので、より本来のニュアンスに近い形に直した上で組み込むかもしれませんし、文脈に合致しなくなれば、組み込まないかもしれません。とりあえず、いつローカルでの加筆作業が終わるか見通しが立っていないので、不適切な出典提示を放置しないために、コメントアウトだけしました。--Sumaru会話2017年12月19日 (火) 16:09 (UTC)返信

ウクライナ侵攻の記述について 編集

先程加筆された世界遺産#2022年のロシアによるウクライナ侵攻を受けての記載位置について議論を提起します。

世界遺産#歴史節は世界遺産全体についての概説的な歴史であるため、この節の中にウクライナ侵攻の件を入れることには、少なくとも現状ではかなり違和感があります。アフガニスタン、イラク、シリアなど、地域紛争が世界遺産の保全を脅かした事例は過去にいくつもあり、今回のウクライナだけを特筆大書すべきかどうかには疑問があるためです。この紛争が終結し、一定期間たってから、世界遺産の運用に関してウクライナ侵攻が何らかのターニングポイントになったと認識されるようになったならばともかく、事態が収束しておらず評価も定まっていない現状での、あの位置への加筆には、私は反対です。

現状、第45回世界遺産委員会に現在進行形の情勢は加筆がなされていますので、当面はそちらに記述を集約し、世界遺産という制度全体について特筆すべき要素のみ、後でこちらに加筆する方が望ましいように思います。

また、仮に現状でこの記事に記載することを維持する場合には、世界遺産#民族・領土問題の中に節を新設するなど、総説的な歴史の節とは別に、個別の案件として少なくとも記載位置は調整すべきではないでしょうか。

私は当面はこの記事に書く必要がないと考えていますが、その辺りの、現状でこの記事に書く必要があるかないか、あるとすれば、どの位置に書くべきか、などについてコメントを募りたいと思います。--Sumaru会話2022年4月23日 (土) 14:33 (UTC)返信

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