ハイタンク式トイレ
構造 編集
基本的に小便器、または大便器のすぐ真上に置かれるが、トイレの間取りなどから少し離れたところに置かれている事例もある。
タンク内には手引きサイホン式の場合、一般的なロータンクと同じようなポールタップ類が入っており、垂れ下がっている紐を引くことでサイホンが発生し、便器が水洗される。電磁サイホン式の場合は自動サイホン装置が入っている。
小便器 編集
小便器では主に以下の方式がある。
大便器 編集
大便器では主に以下の方式がある。
材質 編集
木製 編集
主に昭和初期ごろの家庭トイレに用いられた方式で、木製の枠の中にプラスチックやブリキの板が入っていることが多い。耐久性の面から陶器製に取って代わられた。
プラスチック製 編集
先述の木製ハイタンクから交換する際、建物の耐久性から、陶器製のハイタンクを設置出来ない場合に採用されることが多い。
陶器製 編集
近年では一般的なハイタンク。陶器製のため丈夫だが、木製に比べて質量があるのである程度の重さでも支えられる建物で用いるのが好ましい。
メリット 編集
デメリット 編集
脚注 編集
出典 編集