バスケの女王』(The Queen of Basketball)は、ベン・プラウドフット英語版監督による2021年のアメリカ合衆国の短編ドキュメンタリー映画である。バスケットボール界の大物のルシア・ハリスを取り扱っている[2][3]。2021年6月10日にトライベッカ映画祭でプレミア上映され、また第94回アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞を獲得した[4][5][6]

バスケの女王
The Queen of Basketball
監督 ベン・プラウドフット英語版
製作 エリザベス・ブルック
アビー・リン・カン・デイヴィス
ゲイブ・ゴドイ
ベン・プラウドフット
ブランドン・サマーホルダー
サラ・スチュワート
製作総指揮 ステフィン・カリー
アダム・エリック
シャキール・オニール
マイク・パリス
エリック・ペイトン
ドニー・ウィルソン
出演者 ルシア・ハリス
音楽 ニコラス・ジェイコブソン=ラーソン
撮影 ブランドン・サマーホルダー
編集 ステファニー・オーウェンズ
ベン・プラウドフット
製作会社 ブレイクウォーター・スタジオズ
配給 ニューヨーク・タイムズ
公開 アメリカ合衆国の旗 2021年6月10日 (TFF)
日本の旗 2022年6月12日 (SSFF)[1]
上映時間 22分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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内容 編集

ルシア・ハリスは大学バスケットボールのスター選手として所属していたデルタ州立大学英語版で3度の全米優勝を果たし、1976年夏季オリンピックではバスケットボール女子アメリカ合衆国代表として銀メダルを獲得したことを振り返っている。WNBAがまだ設立されていなかったために彼女の選手キャリアは卒業後に終了し、NBAのニューオーリンズ・ジャズ(後のユタ・ジャズ)に挑戦する機会があったものの、家庭を築くことに専念するために断った。その後彼女はデルタ州立大学の女子チームとしてバスケット界に復帰する[7][8][9]

受賞とノミネート 編集

授賞式 部門 結果 参照
ナッシュビル映画祭英語版 ドキュメンタリー短編賞 ノミネート
パームスプリングス国際短編映画祭英語版 ドキュメンタリー短編賞 受賞
クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード英語版 2021年11月14日英語版 短編ドキュメンタリー賞 受賞
アカデミー賞 2022年3月27日 短編ドキュメンタリー映画賞 受賞 [10][5][6][11]
ピーボディ賞 2022年6月6日-9日 ドキュメンタリー賞 ノミネート [12]

参考文献 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集