ヒロシマ』 (Hiroshima) は、アメリカジャーナリストであるジョン・ハーシーが、1945年8月6日の原子爆弾広島市への投下直後の広島市での取材をまとめたルポルタージュである。

ヒロシマ
Hiroshima
著者ジョン・ハーシー
言語英語
出版社Alfred A. Knopf, Inc.
出版日1946年
ページ数160
ISBN978-0679721031
OCLC680840
940.54/25 19
LC分類D767.25.H6 H4 1989

概要 編集

1946年出版。広島の被爆者6人の物語である。著者のハーシーはこれを「ザ・ニューヨーカー」に発表し、大きな反響を得た[1][2][3]。「ヒロシマ」は、アメリカでは学校の社会科の副読本として長きに渡り広く読み続けられ、また、20世紀アメリカジャーナリズムのTOP100の第1位に選出されている。

登場する被爆者 編集

なお、谷本清の娘である近藤紘子も、物語内に短く登場している[6]

日本語訳 編集

脚注 編集

  1. ^ John Hersey, American Society of Authors and Writers”. 2016年8月27日閲覧。
  2. ^ Raphael, Caroline (2016年8月22日). “How John Hersey's Hiroshima revealed the horror of the bomb”. Magazine (BBC News). http://www.bbc.com/news/magazine-37131894 2016年8月27日閲覧。 
  3. ^ Obituary of John Hersey”. The New Yorker (1993年4月5日). 2016年8月27日閲覧。
  4. ^ 見出しはただ一言「HIROSHIMA」 米記者が1946年に書いた恐怖”. 2020年11月8日閲覧。
  5. ^ 中国新聞
  6. ^ 広島被爆70年、日米学生に悲惨さ語り継ぐ”. 2020年11月8日閲覧。