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ビーチフットボール(現:ビーチラグビー)は、球技の一種であり、砂浜で行われるビーチスポーツの一つである。

1990年明治大学ラグビー部OB若狭平和(現:国際ビーチラグビー協会(IBRA)副会長)が日本発祥のビーチスポーツとして生んだ競技である。また、IBRAではスポーツだけでなく「環境美化」・「海浜美化運動」も併せて行っている。 2013年4月に「ビーチラグビー」に名称変更した[1]

概要編集

タッチラグビーアメリカンフットボールを足して2で割ったような、浜辺で行うスポーツで、タックルなどの体の接触がなく安全に楽しめ、かつスピーディなスポーツで老若男女が楽しめる。

各チーム5人ずつに分かれ、楕円球を用いて、前後半7分間ずつのゲームを行う。相手ディフェンスによるタッチを交わしながら、相手陣のゴールゾーンまでボールを運んだら、「タッチイン」といって得点となる。

国際ビーチラグビー協会(現:IBRA)では、神奈川県平塚市を中心に、4月から9月末まで講習会や大会を行っている。

6月から7月にかけて、東海(静岡県)・白浜(和歌山県)・中部(福井県)・関西(大阪府)・九州(福岡県)・関東(神奈川県)と全国各地でトーナメント制の大会が開かれ、総勢数百チームが参加。7月末には、各大会の優勝チームなどが参加するB-1PREMIUM全国大会が開かれ、その年の日本一であるチャンピオンチームが決まる。他、レディス大会、キッズ大会、OVER35(35歳以上のチーム)や8月に行われるリベンジ新潟大会などがある。

2009年新潟県で行われた「トキめき新潟国体」のデモンストレーション競技として、このビーチラグビーが選出された。また、2015年に和歌山県で行われた「紀の国わかやま国体」のデモンストレーション競技にも選出された。

ルール編集

出典は、特記ない限り下記外部リンク先による。

用具

ビーチラグビー専用の楕円球を用いる。ラグビーボールよりもやや小さい。

プレーヤー

各チーム10人以内が試合に出場できる。そのうち5人以内が同時に競技ゾーンへ入ることが出来る。 プレーが途切れる時に、他のプレーヤーと交代することが出来る。

セットプレー

正しい位置から攻撃側プレーヤー1人(スナッパー)が両足の間からボールを後ろに投げる事によって、後方にいるプレーヤー(レシーバー)にボールを渡す事によってゲームが開始される。

攻撃

攻撃側は5回の攻撃権をもつ。ラグビーと同様に後方へパスを回しながら、相手ゴールへ前進して攻撃する。

タッチされる事で1回の攻撃権を失い、5回の攻撃権が消滅した時点で攻撃権は相手チームに移る。

5回の攻撃権を持つ間に1回だけ前へ投げることが出来る。(フロントパス)

ボールを落としたり(ノックオン)、フロントパス以外で前へパスする(スローフォワード)などの反則をした場合にも、攻撃権が相手チームに移る。

次の行為等が反則となる。

  • ボールを転がして渡したり、途中で地面に落ちて渡す。
ノックオンが適用され(ラグビーのノックオンとは要件が異なる)、ボールが地面に接した地点で攻守交代
  • ボールを手渡しする
ノットリリースの反則となりその地点で攻守交代
  • スナッパーの両足が地面についていない状態でボールを後方へ出す。
フットアップの反則、その地点で攻守交代
  • レシーバーが捕球した場所がスナッパーの後方直線上でない
ノットストレートの反則、その地点で攻守交代
  • レシーバーが捕球したときスナッパーとの距離が後方直線上に1m以上離れていない
ノット1m=セットプレーの地点で攻守交代
  • スナッパーのダミーパス(投げると見せかけて投げない)
ダミーパスの反則、その地点で攻守交代
  • セット時から5秒以上経過してもセットプレーを行わない
タイムオーバーの反則、その場で攻守交代
得点

タッチインが成立すれば+3点を得る。

直後に、得点側3人対失点側2人でエキストラポイントが行われる。攻撃側のエキストラポイントが成立すれば、更に+1点を得る。

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ ビーチラグビー協会/BeachRugby”. ビーチラグビー協会. 2017年1月16日閲覧。

外部リンク編集