ピエール・アドルフォ・ティリンデッリ

ピエール・アドルフォ・ティリンデッリPier Adolfo Tirindelli1858年5月5日 - 1937年2月6日)は、イタリアコネリアーノ出身の作曲家ヴァイオリニスト

生涯編集

アルプスの山麓に位置するコネリアーノで生まれる。ミラノ音楽院でヴァイオリンを学び、ドイツウィーンフランスパリに留学した。1920年(もしくは1922年)までアメリカに渡り、オハイオ州シンシナティ音楽院でヴァイオリンを教えていた。その後、イタリアに戻り、ローマに居を構えた。

イタリアとフランスで学んだせいか、1892年ヴェネツィアで初演されたイタリア・オペラ(『Atenaide アテナイデ』)と1897年にシンシナティで初演されたフランス・オペラ(『Blancet noir 白と黒』)、および多数のイタリア歌曲とフランス歌曲を作曲した。何故かドイツ・オペラは作曲されていない。

1937年ローマで没する。

また、イタリア人作曲家が書いたフランス・オペラがアメリカの都市で初演されるという国際的な現象が起きたのは、上述のような彼の経歴のため。

主要作品編集

  • Atenaide(アテナイデ、イタリア・オペラ、1892年)
  • Blancet noir(白と黒、フランス・オペラ、1897年)
  • O primavera(春よ、イタリア歌曲)

参考文献編集