ピッピ 船にのる』(ピッピ ふねにのる、原題: Pippi Långstrump går ombord)は、アストリッド・リンドグレーンの古典児童文学『長くつ下のピッピ』の続編である。1946年に出版された。本作はさらに『ピッピ 南の島へ』へと続く。1969年にスウェーデンでテレビシリーズとなり、同年に再編集した映画英語版が公開された。

ピッピ 船にのる
著者アストリッド・リンドグレーン
原題Pippi Långstrump går ombord
イングリッド・ヴァン・ニイマン
スウェーデン
言語スウェーデン語
ジャンル児童文学
出版社ラベン&シェーグレン
出版日1946年
前作長くつ下のピッピ
次作ピッピ 南の島へ

第1作と同様、9つの章はかなり独立しており、ゆるやかにしかつながっていない。南の島で本当に王様になってしまった父親の訪問で、世界はよりエキゾチックになっていく。

ピッピは父親と再会した後、父親と一緒に大きな旅に出たいと思うようになる。しかし、そのためには、トミーとアニカと別れなければならない。彼女の親友たちは、間近に迫った別れを深く悲しんでいる。ピッピは彼らと一緒にいることを決意し、再び旅立つ。その後、3人の子供たちは再び新しい冒険を体験する。

日本語訳版 編集

脚注 編集